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中国AAAショー2019視察レポート

 大変遅くなりましたが、中国AAAショーのレポートをまとめました。
 簡単なものですが、ご笑覧下さい。
 中国AM業界も、クレーン機ブームが踊り場に来て、日本市場同様に次の一手が待たれています。
 また、まだまだ日本でQRコード決済が進まないうちに、中国では、デバイスレス決済の動きが始まっています!

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G2E LAS VEGAS 2018 視察レポート

 

 2018年10月9~11日にラスベガスで開催されたG2Eショーについて、今年の動向を簡単にまとめました。

 今年の特長は、昨年大々的に各社から出展されたスキルゲームや、また、ちょっと見づらくて意味が分からなかった3D画面などの過度な演出のものが姿を消し、本来のスロットマシンへの回帰が進んだことでしょうか。
 もう一つは、ここ数年の傾向ですが、筐体の背がどんどん高くなり、壁がまったく見えないほど、カジノによっては天井に届くぐらいの高さのスロットマシンもあります。
 そういうスロットマシンは遊ぶ方も一苦労で、何かボーナスフィーチャーが始まる度に上を見上げなければなりません(長くやってると首が痛くなります)。
 ですが、その分演出は華やかで、遠くからでもボーナス獲得がよく分かります。
 あとは、相変わらず映画やアーチスト、コミックなどのIPものが多数ありました。
 
 いつも思うことですが、この辺のゲーム機を日本のメダル市場に持って来ることができれば、メダルコーナーは一気に活性化するのですが・・・いつか絶対に実現したい夢です!

 最後に、ギャンブルの収支のご報告を。
 今回は肋骨を骨折していたことと、出発当日の朝から扁桃腺が腫れて熱が出て、ギャンブルどころではなく、ただ、せっかく行ったので市場調査だけはしなくてはと、這うようにカジノまで降りて行って無欲で臨んだせいか、まあまあ勝ってしまいました。
 昨年の仁川から続けて、カジノではずっと勝ち越し! ですが、こんな小さなラッキーで大きなしっぺ返しが来ないといいなと心配しております。
 
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中国AAAショー視察報告

 4月4-6日と、中国広州市で開催された、AAAショーに行って来ました。
 簡単ですが、ご報告させていただきます。
 
AAAショーのオフィシャルサイトはコチラです
↓↓ 
 http://www.chinaexhibition.com/Official_Site/11-9189-AAA_2018_-_Asia_Amusement_and_Attractions_Expo_2018.html

中国出張報告①

 実は、、、行った早々やらかしてしまいました!
 びっくりするような話ですが、実話です。

 4/4のお昼のJAL便で広州に着きました。
 そのままsisiさんと車でショー会場に向かっている途中で、財布とパスポートの入ったウェストバッグがないことに気付きました。
 たぶん、荷物のX線検査のところに忘れて来たんだと思います(>_<)
 普段X線検査に引っかかったことがなかったのと、前後にたくさん人が並んでいたので、焦ってたんです。
 慌てて空港に電話しましたが、遺失物センターには届いていないとのこと。
 領事館に電話してみたら、明日(4/5)から中国のお休みで三連休なので、手続き上パスポートを発券できるのはその後で、それから中国の入境局にビザを申請し、たぶん帰国できるのは4/11以降とのこと。
 帰国便は4/6なのにー!

 いずれにしても警察への紛失届がいるというので、泣きそうになりながらも、とりあえず行くだけ行ってみようと空港に戻りました。
 そしたら !  なんと、ちゃんと届いてたんです!!
 20万円ぐらい入ってた財布もそのまま手付かずで!!
 ありがとう、中国、そして中国の皆さん(;;)
 またまた中国が大好きになりましたよ。
 それにしても、落としても落としても返って来る私のお財布さんたち、ホントにありがとう!

無題


中国出張報告②

 今回のA A Aショーは、過去最大の規模で、昨年8万平米の出展スペースに対し、今年は13万平米もに増えていたそうです。
 ある方のパーティーでのご挨拶では、業界規模も昨年比40%の伸び率とのことで、どのメーカーも大変勢いを感じました。

 特筆すべきはプライズ機メーカーが益々増えて、なぜかどこも筐体色はピンク。
 女の子が見て飛びつくようなプロモーションを意識しているそうです。
 ディスプレイもプライズのクオリティも、年々上がってきてるような気がします。

 どこの国であれ、アミューズメント産業が隆盛を極めるのは素晴らしいこと、業界人として頼もしく感じながら見てきました(*^^*)

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中国出張報告③

 今回の出張はたった3日間で、なおかつ初日に事件を起こしてしまって、ほぼ半日を無駄にしてしまいましたので、あっという間に過ぎてしまいました。
 ですが、うれしいニュースがたくさん!
 パートナーのsisiさんが広州に事務所を開設し、フロックの看板を掲げて下さいました。
 南向きのとても素敵な事務所でした♡
 フロックからは、大好きなエサシトモコ先生の仏像招き猫ちゃんシリーズから、孔雀明猫ちゃんをプレゼントさせていただきました。
 厄除け、招福に絶大な力を発揮してくれることと期待しております💛

 中国でいつもお客様のアテンドをお手伝いしてくれる、娘のように可愛がっている子に子供が生まれて、ファミリーが増えました。
 もう1人の娘も、深センで新しい道を見つけ、前に進むそうです。

 お財布とパスポートはなくしましたが、今回ほど嬉しい出張はありませんでした。
 そして、無事に帰れる幸せに感謝したことも💛

 また9月のGTIショーにも行きますからね。
 大好きな家族たち、ありがとうございました(*^^*)

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仁川のパラダイスシティを視察してきました

 去る10月11~13日、JAMMAのSC部会の会合があり、セガサミーグループが今年4月に韓国仁川にオープンされた『パラダイスシティ』を視察して参りました。

 パラダイスシティは、仁川空港に隣接する、韓国初の統合型リゾート(IR)で、これから日本が目指すIR構想のお手本とも言えるべき事業です。
 既に行かれたことのある業界関係者などからお話を聞いておりましたので、とても楽しみに行って参りました。
 
 到着してすぐに、いくつかのグループに分かれて、館内をご案内していただきました。
 まず最初に驚いたのは、館内のいたるところに展示された、美術品の数々です。
 全館『アート』をテーマにされているそうで、エントランスに置かれたダミアン・ファーストさんの馬のモチーフ4億円、ロビーのルドルフ・スティンゲルさんの絵3億円、 カジノ入口の草間彌生さんのカボチャ1億円etc、置いてあるものすべて億単位で、全館美術館のようでした。
 最後の方には、ちょっと廊下に飾ってあるガラスの置物100万円とか聞いても「大したことないなー」と感じるようになった自分が怖かったですσ^_^;

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 次に、客室をご案内いただきました。
 普通の部屋でもスイートルームレベルですが、なんと! 1泊約100万円の超豪華スイートルームを見学させていただきました!!
 今後は一生ご縁がない場所と思いましたので、室内をくまなく探検させていただきましたが、たぶん、ここでかくれんぼをしたら、探し出すのにだいぶ時間がかかると思われます。

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 レストランやバーは、もし日本のどこかにあれば、どのお店もそのまま3ツ星間違いないレベルで、今回食事はパーティーだけでしたので、利用できないのが残念でした。
 最後に朝食だけいただきましたが、野菜中心の豪華ビュッフェで、世界中の高級ホテルの朝食を食べ歩いた私でも、ちょっと今までいただいたことのないレベルでした。

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 肝心のカジノですが、私のような庶民が数百円から遊べるLOW BETエリアから、1ゲームのMINIMUM BET 20万円以上のHIGH ROLLER向けの個室まで、多種多様なカジノテーブルとマシンが設置されていて、遊びやすいフロアーとなっていました。
 ちなみに、今回里見会長のご厚意で格別のおもてなしをしていただいたにも関わらず、空気の読めない私はスロットマシンでBIG BONUSを何度もひいてしまい、結構なプラスのまま帰ってきてしまいました。
 近いうちに必ずお返しに伺いますので、どうかご容赦下さい。

 全体を通しての感想は、これまでラスベガスやマカオ、ヨーロッパ、東南アジアの各国を回り、結構な数のカジノホテルを見て来ましたが、ここ20~30年にできた一見豪華そうなカジノも、実はよくよく見ると、ディズニーランドのアトラクション内部のようなハリボテ感は否めないなと感じていました。
 しかし、ここパラダイスシティは、一目見ただけで細部にまでわたって本物の技術で作られたものだと思いました。
 前述の通り、館内にある置物、絵画等、すべてが本物の美術品であることからも分かります。
 そして、従業員の方のクオリティも、外国のホテルで感じるような残念さはまったくありません。
 実はこちらには日本のセガサミーグループの各社から約40名の精鋭スタッフが志願して赴任されているとのことで、皆さんプロ意識が素晴らしく、日本式のおもてなしの心が、すみずみにまで行き届いていました。

 来年夏までには、敷地内にショッピングセンター、スパ、美術館、クラブなどの施設が相次いでオープンの予定だそうです。
 カジノで遊ばない方でも、日本からたった2時間程度で行けるこの場所は、是非ぜひおススメしたいリゾートです。
 私もできる限り、できれば年に何度かは訪れたいと思っております。

 最後に、里見会長はじめ、セガサミーグループの皆様には感謝してもし切れないぐらいのご高配を賜りました。
 また、会長には、シグマがラスベガスにカジノホテルをオープンした時にお越しいただいたお話や、真鍋社長との思い出話もお聴かせいただき、感激致しました。
 心から感謝致しますとともに、パラダイスシティのご成功を衷心よりお祈り申し上げております。

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ラスベガスから無事に戻って参りました

 先週の木曜日にアメリカから帰国しました。
 ご存じのように、ラスベガス滞在中に史上最悪となった銃乱射事件があり、たくさんの方にご心配をいただきました。
 無事に戻って参りましたことをご報告させていただきますとともに、心より感謝致します。
 ありがとうございました。

 事件があった時間は、ラスベガス郊外から市内に戻る途中で、ちょうどストリップ通りに差し掛かったところでした。
 前を走っていた車が急に止まったと思ったらまったく動かなくなり、少ししてから尋常じゃない数のパトカーと救急車が行き交うようになりました。
 知り合いから「何か事件が起きてるようですが、大丈夫ですか?」とメッセージが入り、Facebookで「何か情報ありますか?」と呼びかけをしましたら、事件の一報を伝えるリンクをはじめ、次々と情報をお寄せいただき、重大な事件が起きていることが分かりました。

 大渋滞で膠着して動かない車列から何とか脱出して、時間を掛けて大回りしながらやっとのことでホテルの裏口にたどり着いたら、ホテルの部屋には入れず、宿泊者は全員コンベンションホールに集められていました。
 大荷物を抱えて、一人でしたので、言葉も分からず身動き取れずに困っていましたが、現地の友達がセキュリティと電話で話してくれて、状況を理解することができました。
 その時点ではまだ犯人が何人か分かっておらず、警察の指示でストリップのホテルはすべて閉鎖されたのだそうです。

 そして、ホテルまで送ってくれた友達が車で戻って来てくれたので、とりあえずホテルを出て、ストリップから遠く離れたローカルレストランで食事をして時間を潰しました。
 朝方4時半頃に帰って来たら、ホテルの部屋には入れるようになってました。
 ただし、カジノやレストランはすべて閉鎖して、24時間眠らないはずのホテルが、文字通り灯が消えてシーンとしていて異様な雰囲気でした。
 今思えば写真でも撮れば良かったのですが、その時はそんな余裕はありませんでした。
 そして、寝入りばな、午前6時近くでしょうか、ホテルから安否確認の電話があり、結局寝られたのは7時近くだったと思います。

 実は19時30頃、事件の隣りのカジノホテルにいました。
 あの時すれ違ったかも知れない58人もの方々が亡くなったと聞き、人の生き死にを分けるのは、まさに紙一重の差だと思いました。

 亡くなられた皆様には衷心より哀悼の意を表しますとともに、全米一安全なはずの街ラスベガスで、私にとっても30年以上通い詰めた大好きな街で、こんなことが起きてとても悲しい思いです。
 でも、私はラスベガスが大好きです。
 応援の意味も込めて、是非また訪れたいと思っています。

 明日から韓国に出張です。
 G2Eショーにつきましては、帰国後改めてご報告させていただきます。

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事件の翌日の風景です。まだ道路は通行止めになっていました。

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一夜明けたら、街は何事もなかったかのようにすべて元通りでしたが、唯一警察官が街のあちこちに、びっくりするぐらいたくさんいました。

明日からアメリカです


 明日からラスベガスに行って参ります。
 この時期はG2Eショーという、カジノ向け機器の展示会があるのです。
 http://www.globalgamingexpo.com/
 シグマがあった時は、毎年出展しており、私も在職中に何度か視察する機会をいただきました。

 カジノ向けのゲーミングマシンはエンターテインメント性に優れていて、見るだけでワクワクして来ます。
 是非日本のゲームセンターにも置いていただきたいのですが、日本はカジノが合法化されていないので、ネバダ州のライセンスを受けたゲーミングマシンの日本への輸出は禁止され、こちらで見られる機会はありません。
 IR法案が可決されて、正式にカジノに入るようになれば、皆さんにも遊んでいかだけるようになり、こんなうれしいことはありません。
 ご期待下さいね。

 今回も向こうでシグマの仲間と会えると思います。
 真鍋社長のご遺志を継いで、みんな、世界中のカジノ業界で活躍してるんですよ。
 こういう時でないと、なかなか交流する機会もないので、それもまた、楽しみの一つです。



広州GTIショー2017に行ってびっくりして来ました

 9月13日から15日まで、広州のGTIショーに行って来ました。
 
 今回の中国出張で一番驚いたことは、ショーの内容もさることながら、ホテルや一部のレストランを除いて、ほとんどのデパートやショッピングモールで、クレジットカードが一切使えなくなっていたことでした。
 支払方法は、『アリペイ』『ウィチャットペイ』『アップルペイ』『現金』の4種類のみです。
 現金以外の3種類はすべてスマホをかざすだけで決済できます。
 店舗だけではありません。
 ゲームセンターの中や、街中に設置されている自動販売機、マクドナルドの注文に至るまで、私が見ていた限り、中国人で現金を出している人は一人もいませんでした。
 頼まれて日本の化粧品を買って行きましたが、ウィチャットで払いたいと言われ、友達同士のお金のやりとりも、すべてSNSで完了です。
 私のような旅行者はクレジットカードが使えないので、現金を出すしかありません。
 今年3月に広州に、また、4月には北京にも行きましたが、まだクレジットカードは使えていました。
 聞いてみたら、カード会社は手数料が高いので、使えなくなった店がどんどん増えているそうです。

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 写真はショッピングモールのブティックのレジです。支払方法を表示しています。
 左から『アリペイ』『ウィチャットペイ』『アップルペイ』、アップルペイを試しましたが、何かシステムが違うのか、私の携帯からでは決済できませんでした。
 
 さて、本題のGTIショーですが、大変なことになっていました。
 今年は史上最多の524社が出展しているとのことでしたが、その展示品のほとんどがクレーン等のプライズ機、もしくはVR関連でした。

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 今、中国は空前のクレーンゲームブームで、設置数は10万台以上だそうです。
 ゲームセンターだけでなく、ショッピングセンターやデパートのエントランス、階段、廊下、映画館、本屋、レストランなどのほか、果ては道路までにも、街中のいたるところに設置されています。
 そして、その支払いはもちろんすべて『アリペイ』『ウィチャットペイ』なので、そういったシステムを標準装備として、百社百様のマシンが並んでいました。

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 もうひとつの特筆事項としては、箱型のカラオケBOXが同じく街のあちらこちらに設置されていました。
 日本でも一時流行し、それが現在の部屋式のカラオケBOXに発展していきましたが、中国では先に部屋式が流行り、今は箱型に進化した形です。
 買い物の合間に、人と待ち合わせしている時など、お手軽でいいですよね。

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 GTIショーでは、VR関連も多機種、多品目にわたっていましたが、一番面白かったのはVRカラオケです。
 ヘッドマウントディスプレイをつけた私の前には、何万人もの観衆が手を振って私を応援してくれていますし、曲を童謡にセットすると、私の周りでアニメの動物たちが踊ります。
 歌っていて、とても気分が良かったです。

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 中国ではかつて飲料の自動販売機ですら、金庫のお金を狙って破壊されるので置けないと言われていましたが、街中にこういった無人機がどんどん設置されています。
 日本が電子マネーの普及に汲々としているうちに、中国ではSNSマネーがスタンダードになり、財布や現金を持ち歩く人がいなくなりました。
 一説によると、脱税のしようがなくなるので、政府が国策として強力に推し進めているそうです。
 8年ぐらい前でしょうか、中国に行き始めた頃、私のi-phoneを見つけると「見せて見せて」と、色んな人が珍しがって触ってきたことが、今はもう昔の話です。
 果たして、日本が向かう方向は、そしてそのスピードはどうなのでしょうか・・・









G2E ASIA 2017 を見てきました!

 去る5月14-17日、久しぶりににマカオに行って来ました。
 前回行ったのは、アドアーズさんのゲームセンターができた時なので、2012年頃でしょうか。
 
 その頃と比べると、マカオのカジノはだいぶ様変わりしていました。
 アメリカタイプのスロットマシンはほとんどなくなり、ほぼ中華風の ビデオスロットばかりになっていました。
 モニターの表示もボタンの表示もすべて中国語なので、専門家である私でも、ルールを理解するまでにだいぶ時間がかかりました。
 
 中国本土からマカオへの現金持ち出しが制限され、市場規模はだいぶ縮小したというものの、やはり中国本土からのギャンブル目当ての観光客は多く、夜間のテーブルはほぼ満席でした。

 今回の出張の目的はG2E ASIAという、カジノ用のゲーミングマシンの展示会でした。
 お客様からの依頼で、ゲーミングマシンの選定と買付けのお手伝いをすることになり、ゲーミング関係の方々にご挨拶に行って来たのです。

 本当に久しぶりだったのですが、ショーでは昔からの業界の友達や、世界で活躍するシグマの仲間たちと再会できて、時間があっという間に埋まりました。
 皆さん「応援するよ、協力するよ」と言って下さって、本当にうれしかったです。

 これから新しいマーケットのオープンに向けて、準備することは山ほどあります。
 今までの仕事人生の集大成となるような、皆さんのお役に立てる良い仕事がしたいです。

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中国広州市AAAショー(旧:CIAEショー)へ行って来ました!

 中国の広州市で3月8~11日に開催された、AAAショー(旧CIAEショー)に行って来ました。
 今回は出展社580社、展示床面積8万平米、12ブロックにわたっており、端から端までちゃんと見たら、まず1週間はかかるという、史上最大の規模でした。
 展示品は、相変わらずクレーン機とVR製品が多く、画期的な新製品はありませんでしたが、日本と違って規制が緩いので、ジャンルが多岐にわたっていて、見ていてとても面白かったです。

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 広州の街には、いたるところに(路上にも)クレーンゲーム機があふれていて、ここでもやはりクレーン機の人気の高さが窺われました。
 個人的には「ドラえもん×ミッキー」「ドラえもん×ミニー」の、まさかのコラボが・・・面白かったです(*^m^*)

ドラえもん

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中国GTIショー2016 in 広州は「VR元年」でした!


 中国の広州市で9月9-11日に開催された、GTIショーを視察して来ました。
 GTIショーは今年で9回目、第1回から欠かさず見ていますが、今回のGTIショーを一言で言い表すとすれば「VR元年」としか言いようがないのではないかと思います。
 とにかくVR機器の出展数が多かったです。
 ただ、いくつか体験してみましたが、酔ってしまって、年齢的に身体がついていけない感じでした(>_<)
 その後に日本で開催されたゲームショーでもVRばかりがニュース映像でもクローズアップされていました。
 これはこれで一つのジャンルとして発展していくとは思いますし、アミューズメントに関わる業界人としては新しい市場が広がるのはありがたいのですが、年少者への脳への影響など、きちんと検証してから、決して商売ベースで無秩序にスタートして欲しくないと思いました。

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本年度も宜しくお願い申し上げます

 一昨昨日、中国より帰国しました。
 中国ではCIAEショーならびに広州市内のゲームセンターを視察してきました。
 ショーの様子を端的に言い表しますと、各社とも技術レベルが一段上がり、オリジナル商品も増え、大変見ごたえのあるショーだったということです。
 中国のゲーム市場は低迷しているとは言え、日本の市場の数倍はあります。メーカーも大小合わせて何百社もあり、今後もどのようなアイデアのゲームマシンが出て来るのか、とても楽しみです。
 今回もまた中国の皆さんから、たくさん元気をいただきました。ありがとうございました。

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 昨日より当社の第9期事業年度がスタート致しました。
 前期も無事に終了することができましたこと、心より感謝申し上げます。

 今年度はゲームセンターにとってどのような年になるのでしょうか。
 カジノ法案の本格化、風営法改正への期待など、当業界を取り巻く環境は「変化」がキーワードになると思いますが、「お客様に笑顔になっていただきたい」という基本的な姿勢さえ忘れなければ、業界の屋台骨が揺らぐことはないと思います。

 今年度の私のモットーはこちらです。
 「いつも明るく前向きで、夢と希望を抱いて、
         素直な心でお仕事させていただく」
 
 誰にも負けない努力で頑張りますので、本年度も倍旧のご厚誼のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

JAMMA IAAPAショー2014・米国市場視察レポート

 JAMMAのSC部会主催により、米国オーランドのIAAPAショー及びロサンゼルスの流通の最新事情を、また、オプションでラスベガス市場を視察して来ました。

1.ツアー概要
(1)ツアー名  JAMMA IAAPA・米国市場視察ツアー
(2)日 程    2014年11月18日~24日(ラスベガス参加者は25日帰国)
(3)視察地   米国オーランド、ロサンゼルス、ラスベガス
(4)参加人数  24名

2.IAAPAショー
 今年のIAAPAショーは、フロリダ州オーランドのオレンジ・コンベンションセンターで、1,004社の出展で開催されました。
 日本からの出展はざっと見た限りでは、三精テクノロジーズ様、セガ様、バンダイナムコゲームス様、フリュー様、DNP(大日本印刷)様の5社でしたが、相変わらず中国、台湾、韓国のメーカーが多く出展していて、アーケードゾーンの大半を占めていました。
 ゲームセンターを有する国の、日本以外のほぼ全域でリデンプションが許可されており、出展マシンもアーケード機に関してはリデンプション機がほとんどです。ゲームの目的や遊び方がまったく違うので、せっかく良い機械があっても、日本には持って来られないというジレンマはありましたが、いずれにしても色々な国のメーカーの、色々な種類の機械を、是非日本にも紹介したいと思いながら見て来ました。
 今回は日本企業の中で一番大きく出展されていた、三精テクノロジーズさんのお手配で諸々段取りしていただいたのですが、初めて事業について詳しくお伺いすることができました。
 三精テクノロジーズさんが手がけていらっしゃるのは、遊園地のアトラクション、ディズニーランドのビッグサンダーマウンテン、トイストーリーズマニア、ラスベガスのサーカスサーカスカジノのインドアコースターなどですが、元々は昇降機がご本業で、歌舞伎座の舞台装置をはじめ、国内のほとんどの舞台装置のシェアをお持ちだそうです。
 また、種子島宇宙センターの、ロケット打ち上げ台の昇降機なども設置されたとのことで、ここにも世界で活躍するメイドインジャパンがあったと、大変誇らしい気持ちで拝見させていただきました。
IAAPAショー


3.オーランドのアミューズメント施設

(1)DOWN TOWN DISNEY
 ダウンタウンディズニーは、30軒のギフトショップとレストランが集まる、深夜までオープンしているお店の多いナイトスポットエリアです。
 世界最大のディズニーショップ『ワールド・オブ・ディズニー』もあります。
 アトラクションはインドアのプレーヤー参加型が多く、中には自分で設計したコースターをシミュレーターで走行するといったようなものや、また、レトロゲームばかりを集めたゲームセンターもありました。
ダウンタウンディズニー


(2)DAVE & BUSTERS
 アミューズメントとバー、レストランを融合させた業態。
 一週間の売上が繁忙期では40万ドルを超え、一日の売上記録は20万ドルを超えた日もあったとのこと。全米に200カ所以上の店舗があり、上場準備中。店舗の中ではゲームの売上比率が高い。
 リデンプション機が多く、ゲームの結果でチケットが払い出され、賞品と交換することができます。週中は客足が落ちるため、水・木曜日はゲーム半額。営業時間、通常12時、週末は午前2時まで。
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(3)MONKEY JOES
 MONKEY JOESという名前の猿の王様の国という世界観。子供向けのパーティールームとリデンプションゲーム、エア遊具で構成されています。店内は特に衛生、安全面に配慮がなされ、エア遊具内は常にマイクロミスト装置を介して細菌を除去し、クリーンに保たれています。
 パーティールームは4つあり、バースデーパーティーパッケージに特長があります。この週末には14件のパーティーの予約が入っているそうです
 売上は、平日5日間合わせて1,000ドル程度、休日は1日1,000ドル程度。
モンキージョーズ

(4)CHUCKE CHEESES
 低年齢層を対象とした、ファミリー向け飲食複合型AM施設。全米に500店舗以上展開。MONKEY JOES同様、子供のバースデーパーティーのパッケージセットが人気。
店内にはロボットのチャッキーがいて毎時音楽が流れるとともに動きますが、今の子供はハイテクロボットに慣れてしまい、反応はいまひとつとのこと。
 幼児用遊具とリデンプション機が中心に構成されています。土日は繁盛するそうですが、平日は閑散としていました。売上年間135万ドル程度。
チャッキーチーズ


(5)INDOOR GOLF
 スポーツバー&室内シミュレーションゴルフ施設。 ゴルフは10ブース、1時間39ドル。ホールは53と豊富で、何度来ても飽きさせない演出。
 投資は1ブース500万円、オーナーは元ポーカーの全米チャンピオンで、その賞金を元手にこのお店を作られたそうです。マネージャーが全米オープンに三度出場した経験のある元プロとのことで、様々な映像やデータを元にレッスンプロのようなアドバイスもしてくれます。
インドアゴルフ


(6)KINGS
 22のレーンがあり、どの席もパーティーをしながらボウリングを楽しめます。中にはVIP用の個室レーンも! オーランドの他、ボストン、シカゴなどに7店舗。
 バー、レストラン併設で、ビリヤードやミニゲームも楽しめます。テーブルに取り付けられ、自分で好きなだけ注いで飲めるビールサーバー付きの席が気に入りました!
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(7)FUN SPOT
 地元住民向けの小型遊園地。二子玉川にあったワンダーエッグのような、ちょっと懐かしい感覚の身近で気軽に楽しめる場所です。
遊園地


3.DISNEY BACKYARD TOUR
 今回、オプションで4つのディズニーワールドのバックヤードを回るツアーに参加しました。ディズニーからのお迎えのバスに乗って、一日かけて普段見られない裏側を見て来ました。
 写真撮影NGで、お見せできないのが残念ですが、キャストのユニフォーム倉庫に見慣れたユニフォームが並んだ様子は壮観でした。200万着の在庫があり、すべてICタグで管理され、キャスト1名に5着貸与されるそうです。意外だったのは、全員が車通勤のせいか、自宅からユニフォームを着てくることもOKとのこと。
 また、パークに飾られるキャラクターの形の植木は、完成形に育てるまで、ものによっては10年かかるものもあるそうです。どれだけ遠大な計画なのでしょうか!
 アリの巣のように張り巡らされた地下道を回って、キャストが自分の持ち場に人目に触れることなく移動できる秘密など、夢の国がキャストたちによってどのように支えられ、演出されているのか、よく分かりました。
 一番感じたことは、スタッフの誰もがこの場所のメンバーであることを誇りにイキイキと仕事していることでした。
 それにしても!ディズニーランドも日本とはスケールが違います!!
ディズニーバックヤード


5.ロサンゼルスの商業施設・流通先端スポットの視察
 ロサンゼルスでは、流通コーディネーターの方のご案内で、お話を聴きながら人気の商業施設を回りました。

(1)SEPHORA
 1軒目の視察は、全米に700店舗あり、売上げ2,000億円を誇るSEPHORAの店舗で、美しい店舗マネージャーによる、オムニチャネル流通事例のデモンストレーションを受けて来ました。
 オムニチャネルとは、実店舗やオンラインストアをはじめとする、あらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合し、どのチャネルでも同じ情報を得られ、同じように販売ができるシステムを構築し、活用することです。
 SEPHORAの店舗では、キャストと呼ばれる、SEPHORA大学で色彩、香水、肌質など、専門課程を修了したスタッフたちが、自分たちの知識に加え、店舗に設置されたモニターを使い、オンラインで提供される豊富な情報を駆使して、お客の肌質とニーズに合った化粧品を探し出してくれます(情報は取扱商品7,000アイテムを目的別、カテゴリー分けし、レビュー、成分表示など)。
 ここでもスタッフたちの頼もしさ、プロ意識に感動しました。残念ながら日本進出は日本の大手化粧品メーカーの協力が得られず失敗だったそうですが、近くにあれば是非カウンセリングを受けながら化粧品を選びたいと思いました。
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(2) AMAZONE ロッカー
 ロサンゼルス郊外にあるスーパーの一画に設置された、AMAZONEからの購入商品の一時預かりロッカー。日本と違い宅配システムの進んでいないアメリカでは、宅急便を受け取ることができない人のために、コンビニや商業施設の入り口への設置が進んでいるそうです。
 こういったものはゲームセンターと相性がいいのではないかと思いました。
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(3)TRADER JOE‘S と FARMERS MARKET
 ロサンゼルスの中でも比較的富裕層が住む地域。陳列の仕方がおしゃれで、珍しいものがたくさんありました。
トレーダージョーズ


6.ロサンゼルスのアミューズメント施設

(1)サンタモニカの古いゲームセンターとカルーセル
 カルーセルは映画『スティング』の冒頭の撮影に使われた歴史ある建造物とのこと。
 ゲームセンターは懐かしい気持ちになるような古い機械が並んでおり、アメリカでは珍しく硬貨を直接投入して遊ぶ形式になっています。
 デッキではモデルさんたちが楽しそうに何かの撮影をしていました。
サンタモニカ

(2)ラウンドワン1号店
 今回の視察の目玉の一つである、ラウンドワンの1号店ブエンテ・ヒルズモール店を視察しました。
 現在全米4店舗(プラス2014年12月1店舗オープン)で、将来的には200店までの出店を目指されているとのこと。
 店内はボウリング(26レーン)、ゲームコーナー(200台)、カラオケ、フードコート、バー、ビリヤード、ダーツのエリアに区分けされ、総面積は約5,000㎡、スタッフは45名。
 人気機種はクレーンゲーム機で、ほかにはイニシャルDやダークエスケープなどはお客様が絶えません。
客単価は15ドル程度ですが、夜8時以降にはアジア系のリッチ層が来店され、平均単価50~60ドルと、良いお客様になって下さっているとのことです。
 日本式のゲームセンター運営が成功した、当業界希望の星として、是非とも更なる大成功をお祈りしております。
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(3)JOHN'S INCREDIBLE PIZZA CO.
 今回視察したAM施設の中で、一番見応えがあったのがこのお店でした。「ジョーンズの信じられないピザ屋」の名前の通り、まさに感動に値するお店だと思いました。
 食事と飲み物のチケット(フリーフード&フリードリンクで大人約12ドル)を買って入場すると、お店の中はまさに子供にとっては天国。4つのフードカウンターとドリンク、スープでお腹がいっぱいになったあとは、ゲーム、ボウリング、バンパーカー、ミニ遊園地などで遊ぶことができます(ゲーム料金は別途)。
 視察日は土曜日ということで、8室あったパーティールームは誕生会で満席でした。バースデーパーティーをお店で開催するという文化が根付けば、日本でもこういった業態は受け入れられるのではないでしょうか。
 食事をする部屋もテーマ別にいくつかに分けられていて、それぞれが日本のレストラン1軒分ぐらいあります。とにかく規模がすご過ぎて、目が点になるような経験をしました。
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(4)SPEED ZONE
 ロサンゼルス郊外にあるゴーカート場。カリフォルニア州のドライビングライセンスがないと乗れない本格コースから、幼児も乗れる安全コースまで、3つのコースが楽しめます。
 1組5~8名ぐらいで走り、LAPタイムを競います。十数年ぶりにハンドルを握って、あまりの気持ちよさに、ペーパードライバーコースに通ってみようかと思いました。
 また、店内にはドライブゲームを中心としたゲームコーナー、バー、レストランがあり、一日いても楽しめるスポットです。
スピードゾーン

(5) X LANE LA
 ロサンゼルスのリトルトーキョーのショッピングモールの中にある、地元オペレーターのボウリング&ゲームセンター。 土地柄か、日本製のプリクラや景品が人気のようです。
リトルトーキョー



7.ラスベガス
 ロサンゼルスでのさよならパーティーの後、希望者のみ陸路ラスベガスに向かいました。
 途中、ハイウェイを横道にそれて、プラネタリウムのように地平線の際まではっきり見える満点の星を見ながら、州境を経て深夜ラスベガスに到着しました。
 滞在時間25時間ほどの弾丸ツアーでしたが、最新のスポットをいくつか見ることができました。

(1)州境のカジノにて
 カリフォルニア州とネバダ州の州境付近には、いくつかのカジノが点在しています。
 その中の一つ、PRIME VALLEYのカジノには、オーナーの趣味で集めた貴重な車が展示されています。1台は、映画『ゴッドファーザー』のモデルになったマフィアのボスが実際に乗っていた装甲車のような車と、もう1台は、映画『俺たちに明日はない』のモデルになったボニーとクライドが警察に銃撃され亡くなった時に乗っていた車です。それぞれ銃弾の跡も生々しく展示され、映画を観た時の感動が蘇ってきます。
州境のカジノ


(2)SILVERTON OUTDOOR WORLD
 表側がアウトドア用品の店で、奥側がカジノホテル。
 店内は数えきれないほどの動物の剥製が飾られていて、レジャー用品、衣料、食糧などのほか、拳銃、ライフル、散弾銃、ナイフ、ボウガンなどが豊富に置いてあり、試射もできます。日本語で「何をお探しですか?」と書かれた紙を持った店員さんに熱心にピストルを勧められましたが、「持って帰れないので」と、丁重にお断りしました。
 子どもたちがライフルを手に的を当てるゲームに興じており、こうやって銃に対する抵抗感や恐怖感がなくなっていくのだと、空恐ろしい気持ちになりました。
 アウトドア用品の店とカジノの間には人口の滝と巨大な水槽があり、中では少し体格の良い人魚が泳いでいました。
アウトドアーワールド


(3)Fry‘s 
 パソコン、アクセサリー、電子部品などが豊富に揃う電子関連の専門スーパー。規模が巨大過ぎて、何をどう見て歩いたらいいのかも分かりません。
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(4)WHOLE FOODS
 地元の高級食材スーパー。陳列がアメリカ的でダイナミック。惣菜も豊富で、量り売りをしているので、ピクニック気分でランチを楽しんで来ました。
ラスベガスのスーパー


(5)HIGH ROLLER VEGAS
 世界一の観覧車に乗って来ました。
 HIGH ROLLERは、シーザーズ・エンターテインメントが整備したTHE LINQの目玉として今年3月に開業しました。170m、約50階建てに相当する高さから一望するラスベガスの夜景はまさに感動そのもの。約30分かけて1周します。費用は夜間31.95ドル。プラス17ドルぐらいでバーカウンター付きのキャビンに乗ることができますが、景色を観るのに夢中で、飲む時間はないと思います。
 同行の皆さんは写真撮影に熱心でしたが、これは是非、記録に残すより記憶に遺して欲しい絶景でした。
 THE LINQには全米で話題の物販、レストラン、カフェなどの人気店が並んでいます。中には街角カメラがあって、写真を撮って自分のアドレスあてに送ることができます。
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(6)シグマのカジノホテル
 シグマがラスベガスのダウンタウンに『PARK HOTEL & CASINO』を開業したのは1987年9月3日のことでした。オープンの時は私も社内報の取材でラスベガスまで出張させていただき、初めてのラスベガスにとにかく興奮したことを覚えています。
 今はオーナーが変わり、名前も違いますが、周辺が再開発され、建物もそのまま残っています。
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(7)シグマのTHE DERBY MARK Ⅲ
 ダウンタウンのDカジノとストリップのMGMカジノには、シグマの『THE DERBY MARK Ⅲ』が今も現役で頑張ってくれています。
 『THE DERBY MARK Ⅲ』がネバダ州で販売のライセンスを取得したのは、1985年6月20日のことでした。渋谷の本社で祝賀会をしたことが懐かしく思い出されます。
 それにしても、やはり名機です!設置から30年近く、365日24時間稼働しているのに、今も元気でいてくれていることに驚き、感謝です。
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8.おわりに
 昨年のマレーシア・シンガポール視察に引き続き、JAMMAの皆様には大変充実したツアーをご企画いただきましてありがとうございました。
 ディズニーのバックヤードツアーや、ロサンゼルスの最先端流通スポットなど、一般の旅行では見ることのできない、貴重な体験をさせていただき、大いに五感が刺激され、新しい事業への意欲が湧いてくるようなヒントをもらうこともできました。
 是非この経験を仕事に生かし、来年もまた世界のどこかへ飛び出せるよう、頑張りたいと思います。

『広州アミューズメントマシン国際産業展(GTI ASIA CHINA EXPO)2014』を視察して

 8月22~24日、中国広州市で開催されたGTIショーを視察して来ました。
 今回のGTIショーの出展社数は昨年の86社と比較して51社と、規模的には2/3程度になりましたが、来場者はむしろ昨年より増えたような印象を持ちました。
 また、出展マシンはここ1~2年、各社とも各国のSC市場をにらみ、リデンプション機のカーニバル系、キッズアーケード中心のラインナップとなっており、日本のメーカーとの役割分担がより鮮明になった気がします。
 個人的に気になった機種をご紹介させていただきます。

①STREET HOOP
  ・・・4人用のマスメダル。筺体がコンパクトでゲームのテンポもいいです。
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②ピアノを使った音楽ゲーム・・・ピアノの優しい音色に癒されました。
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③対戦叩きゲーム・・・手は痛くなりますが、久々に熱くなりました。
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④MONSTER EYE・・・二人用アーケードライド、映像がド迫力です。
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⑤本物の水が入ったトランポリン・・・大人が乗って飛び跳ねても大丈夫です。
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 今回は日本から視察に行った皆さんが口を揃えて「技術的にもゲーム性も格段にレベルが上がった」とおっしゃっていました。
 前はどちらかというと「中国のショーとはどんなものか見に来ました」という方がほとんどでしたが、今回は具体的に買い付けに来られている方が多かったです。
 いよいよ中国・台湾製のマシンの日本市場への導入が本格的に動き出す時期に来たのかも知れません。

 中国の大手オペレーターさんからお聞きしたのですが、その方の店舗ではショッピングセンター内のゲームセンターの売上が昨年比30%アップしたそうで、「どうしてですか?」とお聞きしたら、商品構成の徹底的な見直しを図ったとおっしゃっておられました。
 昨年までの中国のゲームセンターは、店にゲームマシンを並べておけば幾重にも順番を待つお客様の列ができていたので、雑多なゲームマシンを大量にただ置いているだけという印象でしたが、今回お店を拝見し、確かに商品のラインナップが厳選され、レイアウトも洗練されてきたように思いました。
 「日本の市場も悪いとは聞いていますが、真剣に考えれば知恵も出るはず。日本のオペレーターにもまだできることがあるのではないですか?」と言われ、考えさせられたところもありました。

 ところで、さる社長のお言葉に目を覚まさせられたような思いがしました。
 パーティーがあり、日本人だけのテーブルで何人かと雑談していた中で、業界はいつまでもつのだろう、自分は何歳までできるだろう・・・・などという話をしていたところ、ある社長が「自分はゲーム屋としての誇りを持ってるので、生涯現役でゲームの仕事をしたいと願っているし、死ぬ時はゲーム機の上で死にたい」とおっしゃいました。
 なんとなく業界全体に行き詰まり感が漂っていて、私の周りにはゲーム以外の別の仕事ができるならいつでも職変えしたいぐらいだとおっしゃっている社長さんの方が多いので、軽くめまいがするぐらいの衝撃を受けました。
 そっか、今さら何を迷っていたんだろう、私も生涯ゲーム屋として職を全うしたいと、その時強く思いました。

 中国のアミューズメント市場は冷え込んでいると聞いており、今回は、来年以降見に来ることもなくなるかも知れないなと思い行きましたが、たくさんの刺激と元気をいただき、仕事を頑張ってまた来年も是非来たい!と思いながら広州を後にしました。
 ご興味のある方はショー全般の写真データをお送りしますので、高倉までご連絡下さい。


2つのショーを見てきました

 秋は世界各国でショーが目白押しで、今年はラスベガスのG2EショーとローマのENADAショーを視察してきました。

1.GLOBAL GAMING EXPO(G2E)2012について 

 名  称  GLOBAL GAMING EXPO(G2E)2012
 開催場所  米国/ネバダ州ラスベガス市
 開催期間  2012年10月2日~4日
 出展社数  約460社
 特  徴  ゲーミング(カジノ向け)マシンならびに周辺機器の展示会。
        毎年マカオで5~6月頃、ラスベガスで10~11月頃開催される。

 本ショーを視察するのは4年連続ですが、昨年に比べ特に新味のあるものは出ていませんでした。ボーナスゲームやフリーゲームなどのフィーチャーも出尽くした感があり、ゲームについてはマンネリを感じるショーでした。相変わらず版権ものは多く、映画やテレビ番組、人気キャラクターのオンパレードといった状況で、オリジナルのシンボルを探すことの方が難しいかも知れません。 
 その中でもあえて特長を挙げるとすれば、筺体、モニターや椅子に工夫を加えたものがいくつか見られました。具体的には、スラントモニターを使った筺体や、モーションチェアーを使って、ゲームと連動して遊園地のアトラクションのように動くものがありました(※写真の筺体は、ジャックポットが出ると派手に紙吹雪が飛び出します)。
 あとは、中国周辺市場(マカオやシンガポールなど)を意識してか、中国を題材にしたり、中国語が書かれたものが目立ちました。
 全体的には大きな目玉のないショーでしたが、出展社自体は昨年より30社程度増えていたようでした。
 ここ数年は版権ものの派手さで何とか体面を保ってきましたが、さすがに使い果たした感がありました。版権ものは、最初は面白そうと思って飛びつきますが、演出が派手な割には当たりが小さいものが多く、実際のカジノでは客離れが起きているような印象を受けましたし、私自身も今回は原点に返ったようなごくスタンダードな、質実剛健なスロットマシンをメインに遊んできました。
 来年以降はどのような潮流を見せていくのでしょうか。

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2.ENADA 2012について 


 名  称  ENADA 2012
 開催場所  イタリア/ローマ
 開催期間  2012年10月17日~19日
 出展社数  193社
 特  徴  アーケードマシンとゲーミング(カジノ向け)マシンならびに周辺機器の展示会。
        イタリアのリミニで3月に、ローマで10月頃開催される。

 本ショーを視察するのは初めてでしたが、世界でも類を見ないアーケードマシンとゲーミングマシン混在のショーということで、興味深く視察して来ました。
 ショーは全体的に「アーケードゾーン」「ゲーミング(カジノ用機械)ゾーン」「オンラインカジノ」の3つのエリアに分かれているとのことでしたが、実際にはどのブースにも各ジャンルのマシンが混在しており、子供用のガチャガチャのようなものからカジノ用のテーブルゲームまで、広くアミューズメント全般を網羅した内容となっていました。
 出展機械は、アーケードはほとんどが日本製もしくは台湾製で、イタリアオリジナルのものは遊具、乗り物、ベンダーやプライズ機などにとどまっています。ゲームセンターを見ても商品構成はリデンプションとプライズが大勢を占め、日本製のものはドライブゲームやビデオゲームなど一部で、商品としての需要がないのだと思いました。
 一方、出展マシンの大半を占めるゲーミングマシンですが、イタリアには大きなカジノは数えるほどしかないとのことでしたが、バーにスロットマシンを設置することが許可されているそうで、市場としてはよほどすそ野が広いのでしょう。アップライトからスラントタイプまで、様々な形のシングル筺体が展示されていました。メーカーはアメリカのウィリアムスやIGTと並んで、アストロやIGSなどの台湾メーカーが代理店を通じて出展し、存在感を示していました。
 ショーとしてはローマよりも春のリミニの方が、規模としては大きいとのことでした。
 いずれにしても、日本のショーと比較して規模が大きく来場者数も多く、成熟し安定した市場なのだと思いました。また、各ブースの商談スペースでは、生ハムやチーズ、サンドイッチ、ケーキ、フルーツ、シャンパン、ワイン、ビールなどがふるまわれ、それぞれ一杯飲みながら商談している姿がイタリアらしいというか印象的でした。

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3.イギリスのゲームセンターとカジノ
 ローマへ行く途中、乗り換えでロンドンに一泊しました。市内のゲームセンターとカジノそれぞれ何軒か視察してきました。

(1)ゲームセンター
 ゲームセンターとは言え、メダル落としやプライズの景品に現金が入っており、カジノと変わらないマシン構成でした。
 セキュリティが厳しく写真は撮れませんでしたが、昔のクロンプトンタイプのボーナスなしのプッシャーやスロットマシンはそのまま10ペンス硬貨で遊べます。その他の機械もリデンプション機がほとんどで、他に日本のドライブゲーム、ビデオゲーム、台湾製のバスケット等カーニバル機が多少置いてあります。
 店頭にあるプライズ機には、上限は決まっているのでしょうが、リデンプションチケットや現金がそのまま入っていました。ですが、お客さんはほとんどついていませんでした。

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(2)カジノ
 ロンドンのピカデリーサーカス近くの中心街には、数軒おきにカジノがありました。
 入口でIDを見せてメンバーズカードを作り、ラスベガスと同じようにスロットマシンにカードを差し込み、当たりはチケットで払い出します。他国との違いとしては、お金を入れてもそのままではゲームスタートできず、一度転送ボタンのようなものでゲームのクレジットをあげる必要があります。WINについてもWIN分をまた転送しなければならず、それが少し面倒です。
 どの店も規模は小さく、バーカウンター、数台のテーブルゲーム、そして十数台のスロットマシンという構成でした。
 遊んでいる人はほとんど観光客と思われ、中国系の方が多かったです。

 最後に、イギリス、イタリアはもちろんのこと、ヨーロッパ自体が初めてで、歴史と文化に大きく刺激を受けて帰ってきました。
 今年10カ国以上の国と地域を訪れましたが、ほとんどの国でカジノとリデンプションが当たり前のようにあるのに、なぜ日本では厳しく禁止されているのか、そのことがとても不思議に思えます。きちんと管理された施設の中でルールに則って運営されているのであれば、ギャンブルは成熟した社会の中で健全な産業になり得ます。今後は、そのことを業界をあげてアピールしていきたいと、心から思いました。

CIAEショーを視察して

 去る3月9~11日に開催された、中国広州CIAEショーを視察して来ました。

期日:2012年3月9日(金)~11日(日)
   ※詳細はCIAEショーホームページにてhttp://www.chinaamusement.com/
場所:中国広州市
出展社数:190社(ホームページのExhibitors Listより)

 4年前より毎年中国の大きなショーを3月と8月の2回視察していますが、今年はまさに過去最大の規模となりました。
 来場者も、ざっと数えただけで20カ国以上の方が訪れていました。今年の日本のAOUショーの出展社数が37社で、近年、アジア以外のお客様をほとんど見かけることがなかったことを考え合わせると、とても寂しい気持ちがしました。
 出展製品に目を向けますと、一部どこかで見たような機械はあるものの、各社とも製品のクオリティは確実に上がっています。そして、たとえば日本のショーでクレーン機を探そうとすれば、UFO系かクレナ系かその他か、という選択肢で、出展社全社合わせても10種類程度と思いますが、中国では今回のショーだけでもざっと100種類以上のラインナップが揃っており、音楽ゲームやドライブゲームなども同様です。
 そういった意味からも、これからゲームセンターができていく、最新機種の必要がない国のオペレーターにとっては、選択肢の多い、見応えのある展示会になっているのです。
 世界のアミューズメントの中心は、間違いなく中国に移りました。
 そんな中で日本のメーカーが世界のゲーム業界の中でその存在感を示すにはどうしたら良いのでしょうか。
『MADE IN JAPAN』のセールスマンを自称する当社としては、ますます抱える課題の多い視察となりました。
 
 ブログの更新が久しぶりになってしまいました。いくら多忙とは言え、ブログを開設している立場としては怠慢だったと反省しています。色々片付きましたので、また日々感じたこと、仕事のヒントなどをご紹介していきたいと思っています。
 これからも宜しくお願い致します。

IAAPA ショー2011出展レポート

 フロリダ州オーランドで開催された『IAAPA 2011』に、フロックとして初めて出展致しました。ショーの概要と感想をご報告します。

(1)名   称  IAAPA ATTRACTIONS EXPO 2011
         International Association of Amusement Parks and Attractions
(2)開催場所  アメリカ/フロリダ州オーランド
(3)開催期間  2011年11月15日~18日
(4)特   徴  アメリカのレジャー、アトラクション関係業界の最大手団体IAAPAのショー
(5)出 展 社  1,085社

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 IAAPAショーは、出展社が1000社を超える、アミューズメント関連としては世界最大のショーです。
 出展メーカーはほぼ欧米の企業が中心ですが、昨年に続き今回も台湾、中国のメーカーが数多く出展し、存在感を示していました。日本からの出展は、当業界からはセガ様、バンダイナムコゲームス様、そして当社の3社でした(あまり見て回る時間がありませんでしたので、もし他にも出展されていた法人様がありましたらすみません!)。
 来場者は南米、北米、中東諸国、ヨーロッパ、東南アジア、ロシアなど、ほぼ世界中から集まっており、特に南米各国からのバイヤーが多かったように感じました。

 全体的な印象としては、とにかく広く大きい!ということです。出展社数もさることながら、会場も優に日本のショーの10倍以上はあります。一つ一つの出展品が大きいということもありますが、出品数もケタ違いの印象を受けました。

 各社出展マシンの大きな特徴としては、①大がかりで場所をとるものが多い②アナログで単純な構造の機械がほとんど③キャラクターや版権ものはあまりない④技術力より各社の独創的なアイデアの商品が目立つ。などといったところです。日本のショーと比較すると、アーケードゲームの原点に返ったような、遊びの本質が再認識できるようなショーだと思います。

 全体を通してみると、アメリカと中国はゲームセンターの展開もメーカーが作る機械も似ています。映像や技術的に凝ったものよりも、ローテクでも結果が分かりやすく、遊んでいる本人はもとより、ギャラリーも含めてみんなで盛り上がれるようなゲームが多く見受けられます。そういった意味からも中国や台湾の各メーカーがIAAPAショーを足がかりに世界展開を図るのは理になかった戦略と思います。

 アメリカのゲームセンターを見ても、遊びの基本となっているのはやはり『リデンプション』でした。大人も子供もプレーヤーの遊びの最終目標はリデンプションチケットを貯めての景品交換であり、日本のようにゲーム自体のスキルアップを目的としているのとは違います。
 各国のゲームセンターを回ってみて、アメリカ、中国をはじめ東南アジアのほとんどの国で、また、今回お会いした南米各国も同様であることが確認でき、日本のゲームセンター再生の切り札は、やはり『リデンプションの導入』であることは間違いないとの念を強くして帰って参りました。

G2Eショーとラスベガス 

 米国ラスベガスにG2Eショーを見に行ってきました。ショーの様子をご報告します。

1. 名   称   GLOBAL GAMING EXPO(G2E)2011
2. 開催場所  米国/ネバダ州ラスベガス市
3. 開催期間  2011年10月4日~6日
4. 出展社数  約430社
5. 特   徴  ゲーミング(カジノ向け)マシンならびに周辺機器の展示会。
           毎年マカオで5~6月頃、ラスベガスで10~11月頃開催される。

 本ショーを初めて見たのは1998年で、少し間を置いて一昨年より3年連続で視察しています。今回は初日にプレーヤーの目で全体をざっと見て、最終日に元シグマの開発担当者の案内で各ブースの新しいコンセプトのマシンを詳しく見てきました。
 最初に見た頃に比べ、ゲーミングのスロットマシンはゲーム自体も、また遊び方やシステムも格段に変化しました。以下に特筆すべき点をご紹介します。

(1)コミュニティゲームが主流に
プレーヤーが大きなモニターを共有し(2~8席)、誰かがボーナスゲームのトリガーをひくと、モニターで全員参加のパーティーゲームがスタート。ゲームの結果によって全員が必ずボーナスを獲得できます。
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(2)ゲーム以外の小道具が充実
椅子も筺体と一体になっていて、耳元から演出に合わせて音楽やナレーションが流れたり、椅子自体が振動したり。また、今回は備え付けのライフルでモニター上の鹿を撃つゲームも登場しました。

(3)モニターの多用で演出強化
スロットマシン単体でも、モニターが上下にあるだけでなく、メインの液晶もダブルモニターになり、ボタンの一つ一つにもモニターを使用するなど、演出の手法が大幅に向上。また、メインモニターの大きさもメーカーにより大小様ざまです。
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(4)版権もの増加でアイキャッチ倍増
数年前からの潮流で、日本のパチンコのように、有名アーチストや映画、TV番組などの版権ものが増えました。
2011-10-12④

 ネバダ州のゲーミングコントロールボードは、GCBのライセンスを持つ企業が、カジノが法律で許可されていない国へ商品を輸出することを禁じているため、日本へ持ってくることはできませんが、もしラスベガスで人気のスロットマシンを日本のゲームセンターで使うことができれば、メダルコーナーは格段に活性化されることでしょう。
 やはり人気はIGTですが、日本企業も何社か出展しており、是非自社製品の日本市場投入を考えていただけたらなと思いながら見てきました。

 G2Eショーでのゲームの進化もさることながら、カジノの運営はここ十数年で大きく様変わりしました。
 大きな変化としては、まず一つに「コイン(通貨)イン/コインアウト」の機械はなくなりました。今の機械はすべて「ビル(紙幣)イン/チケットアウト」です。機械に直接紙幣を投入し、獲得した金額はすべてチケットで払い出します。チケットはCASSHERで現金に両替するか、もしくはチケットをそのまま次の機械に投入して遊ぶこともできます。
 このシステムにより、すべての機械にセレクターとホッパーが必要なくなりました。プレーヤーもコイン投入と払い出しの手間から解放され、数段遊びやすくなったと思います。
 もう一つには、ポイントシステムが充実し、今やカジノの運営には欠かせないものになりました。
 プレーヤーは遊ぶ前に、まずそのカジノのプレーヤーカードを作成します(無料)。このカードをスロットマシンに差し入れ、精算する際に引き抜きます(ブラックジャックなどのテーブルゲームはディーラーに渡します)。ゲームを遊ぶ毎にポイントが加算され、ポイントに応じて宿泊代、食事代などがサービスされます。
 今回カードを作った時は、入会キャンペーンで宿泊代1泊分が無料になり、更に10ドル分無料でカジノで遊べる特典が付きました。また、貯まったポイントで朝食代や宿泊代の一部を賄うことができました。
 このチケットとポイントシステムは、今では東南アジアをはじめとするほとんどの国のカジノで導入されています。

 今から40年ほど前、シグマの真鍋社長は世界中のカジノをご覧になって「日本でも同じようにカジノ向けの機械をゲームとして楽しむことができないか」という発想からメダルゲームシステムを考案されました。昨年度の業界市場調査では、オペレーション売上のうちメダルゲーム売上は1,469億円と、全体売上の約1/3を占めています。そして今や日本だけでなく多くの国で、ギャンブルではなく純粋なアミューズメントしてメダルゲームを楽しむ国がたくさんあります。一企業人の発想から生まれた市場と考えれば、本当に目覚ましい成長を遂げました。
 ただ、日本のメダルゲーム運営は40年来このかたほとんどそのままの姿で今日まで変化がありません。今回、ラスベガスのカジノの運営をじっくり見ながら、メダルゲームも次の一歩を踏み出す時期に来ているのではないかという思いを強くしました。風営法の関係で実現は難しいかも知れませんが、メダルゲームを活性化させることができるヒントがカジノにはたくさんあります。そしてそれは、一企業や個人がどうこうするものではなく、業界全体が次世代のシステムとして組織横断的に考えて行かなければならないことだと思います。

 ここ数年でラスベガスには多くのカジノホテルがオープンしましたが、どのカジノも集客のために様々な工夫を凝らしています。あるホテルでは著名なプロデューサーによるショーを誘致し、またあるホテルでは世界の有名ブランドを集めたショッピングモールを併設し、また、他にも無料のショーやアトラクションを導入したり。
 世界中のエンターテインメントが集結し、従事するスタッフもまさにプロフェッショナルばかりが揃うラスベガスには、当業界にとって、次の何かを見つけるヒントがあります。私にとってラスベガスは特別な思い入れのある街ですが、今回もまた、たくさんの刺激を受け、パワーを吸収して帰って参りました。
 ゲームセンターの未来を、メダルゲーム運営の次の一手を、是非とも業界の皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。

大連のゲームセンター

 JAMMAショーが終わり、中国の大連に行って来ました。
 大連には歴史的な建築物がたくさんあり、今もそのまま使われています。かと思えば近代的な高層ビルもあって、歴史と現代が入り混じった不思議な町でした。
 今回はゲームの仕事とはまったく関係のない新規事業での出張でしたが、ゲーム業界に携わる一員としての基本ですので、市内のゲームセンターを見て回って来ました。
 大連市内には十数店のゲームセンターがあり、少し古い日本製品中心の営業をしています。比率としては日本製品65%:中国・台湾製品35%といったところでしょうか。
 人気があるのはドライブゲーム、ビデオゲーム、メダルゲームですが、中でもどこのゲームセンターでもほとんど満席だったのがリデンプションのメダルゲーム機でした(セガさんのキッズ屋台村風の屋根のない筺体)。
 海外のゲームセンターではほぼリデンプションが認められており、人気の中心はリデンプション機です。景品は日本のプライズ様のものや日用品、電化製品など、全部その辺で買えるような商品ばかりですが、やはりゲームの結果が形になるというのは人間の本能として好まれるのでしょう。

 各国を見て回って思うことは、アメリカをはじめとするほとんどの国で、また、賭博を厳しく罰する中国でもリデンプションが認められているのに、なぜ日本だけリデンプションが認可されないのでしょうか。
 日本には賭博行為刑法185条および186条に「賭博及び富くじに関する罪において賭博行為を禁止する」という条文があり、これに抵触するということでゲームセンターでのリデンプションは禁止されています。
 ただ、実際に海外のゲームセンターをご覧になられた方であれば同じ感想と思いますが、ゲームセンターにおけるリデンプションは「賭博」とはまったく異質なものです。むしろ縁日の輪投げや射的の延長といった感じでしょうか。市民感覚と行政のとらえ方にはそれほど隔たりがあるということです。
 リデンプションは、携帯アプリやコンシューマーゲームに押されて年々縮小を続ける業務用ゲーム業界の巻き返しのきっかけになるのではないかと思います。是非とも認可を期待したいところです。

 たまたま入ったゲームセンターの中に、セガさんの『お祈り大明神』がありました。店内に入ったところでちょうどボーナスゲームが始まり、6名ぐらいのお客さんが一斉に鈴緒を激しくジャランジャラン振り始め、何事が起こったのかとびっくりしてしまいました。
 私は世界のゲームセンターやカジノでシグマの機械を見つけると「まだ頑張ってくれてるんだ!」と胸が詰まってウルウルし、持っているハンカチやタオルで筐体を磨いてきてしまいますが、他のメーカーさんの機械でも古い機械を見かけると、「お、頑張ってるね!」と声をかけてポンと背中(?)を叩いてきます。
 メンテナンスが行き届いて、筺体もきれいでしたので、まだまだ大丈夫かと思います。日本のゲームセンターで現役を終えた機械に第二の人生があって、活躍できる場がある。素晴らしいことです。
 当社の業界での役割はまさにこの部分と思いますので、これからも頑張る所存です。

 今回の出張でも、たぶん一生のお付き合いになると思うような、たくさんの出会いがありました。
 中でも、素晴らしい仕事ぶりの女性三人とお会いしました。その三人は、レストラン経営者、エステティシャン、商社社長と、皆さんまったく違うお仕事ですが、共通するのは、プロフェッショナルに徹した、ほれ惚れするようなお仕事をされていたことです。
 仕事柄、日本中世界中の様々な職業の方とお会いしますが、性別、年齢関係なく、プロフェッショナルな仕事は人を感動させます。
 少しの間に本当に近しくなりましたので、別れ際にそれぞれ抱き合って涙ぐみながら再会を誓い、私も負けていられないと強く思いながら帰って参りました。

 本日よりホームページのトップページが秋バージョンに模様替えです。
 大連に行っている間に季節が一気に進んでしまいました。朝晩めっきり冷え込むようになりましたので、皆さんくれぐれもお身体にはお気をつけて下さい。

中国GTIショーを視察して

 先月、中国広州市で開催された『GTI ASIA CHINA EXPO 2011』について、概要をご報告します。

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1. 名  称   広州アミューズメントマシン国際産業展(GTI ASIA CHINA EXPO 2011)
2. 開催場所  中国/広州市
3. 開催期間  2011年8月25日~27日
4. 出展社数  第1回2009年  110社
           第2回2010年  135社
           第3回2011年  195社
5. 来場者数  第1回2009年  12,541名(19カ国)
           第2回2010年  約20,000名(国別未集計)
           第3回2011年  約38,000名(国別未集計)
6. 特  徴    台湾の業界団体GTIの主催中国国内のアミューズメント関連ショーとしては年間最大
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 一昨年よりスタートし第3回を数える今年のGTIショーは、まさに世界最大のショーとも言える大盛況ぶりでした。

 一昨年初めて見た時は、展示機械の7~8割程度が日本製品もしくは日本製品のコピーで、中国製品は完成度も低く、まだまだ日本のメーカーの脅威になるようなことはないと思いましたが、昨年、今年と、回を重ねる毎にオリジナルの比率が増え、出展ジャンルが幅広く、また、同じジャンルの中でもたくさんのメーカーが競合し合い、完成度の高い製品を作るようになってきました。ガラパゴス化が進み、マニアなジャンルに偏った近年の日本のショーとは違い、マシンのすそ野が広い、見応えのあるショーとなっていました。

 世界のアミューズメントの中心は間違いなく中国に移っています。日本はもはや諸外国からアジアのアミューズメントのリーダーと思われていないかも知れません。それは、真っ向勝負からそうなったのではなく、日本の各メーカーが世界各国の市場が望む機械を作るのをやめてしまったからに他なりません。諸外国どころか、日本の多くのオペレーターでさえ、諦観と失望感を抱いているのではないでしょうか。

 会場には何百人もの日本人の業界関係者が来場し、皆さん一様に熱気と活気に感心されていました。今後、中国からいかに機械を仕入れるかが日本のオペレーション再生のカギになってくるのかも知れません。

 当社はメーカーでもオペレーターでもありませんが、だからこそ、客観的に見られる部分があるのではないかと思っています。今回の中国のGTIショーが日本のゲーム業界にとって、また昔のような活気を呼び戻す刺激になってくれればと願いながら見て参りました。

 GTIショーの会場内と広州市内のゲームセンターを撮影してきました。ご覧になりたい方は弊社スタッフまでお申し越し下さい。
  
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これからの海外の主要なショースケジュール

  ●G2Eショー(米国/ラスベガス)   2011年10月4~8日
  ●ENADAショー(イタリア/ローマ)  2011年10月12~14日
  ●G&Aショー(中国/中山市)     2011年11月3~5日
  ●IAAPAショー(米国/フロリダ)    2011年11月14日~18日
  ●CIAEショー(中国/広州)      2012年3月9~11日

※視察を希望される方は、お気軽に弊社販売担当者へお問い合わせ下さい。
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 「新鮮」と「前進」の一環として、ホームページをリニューアルしました。トップページをデザインして下さったのは、シグマ時代にシグマの会社イメージに関わる印刷物(会社案内、製品カタログ、カレンダー、店舗キャンペーン販促物等)のほとんどをお願いしていたデザイナーさんです。イラストの何とも言えない味わいが大好きで、フロックの社名ロゴもこの方にお願いしました。

 季節によってトップページのイラストも変えていきますので、どうぞお楽しみに。

中国GTIショー

8月25日から27日まで、中国広州市にてGTIショーが開催されます。
http://www.gtiexpo.com.tw/cnen/index.php

 GTIショーは今年で3回目ですが、今回出展社は220社を超え、まさに世界各国のメーカーがしのぎを削る場で、アーケードゲームのトレードショーとしては世界最大であることは間違いありません。
 現地企業の方のお話しでは、今回日本から出展もしくは視察に行く業界関係者は連絡を受けているだけで300名を超えているとのこと。中国市場に対する各社の関心の高さがうかがえます。
 第1回からウォッチしている立場としては、年々縮小していく国内のショーと反比例するように規模を拡大していくこのショーを、複雑な思いで見ております。
 ショーや広州市内のゲームセンターの様子など、またこの場でご報告させていただきます。

 いつも「拍手」が数名なので、ここの読者は社員を含め十数名ぐらいかなと思っておりましたが、色々な方とお会いする毎に「ブログ見てますよ」とおっしゃっていただくことが増え、案外皆さんご覧になって下さっているのかしらと気を引き締めております。
 腰が重くてなかなか更新できず恐縮ですが、これからも宜しくお願い致します。

日本の国力①

 6月は出張月間でした。月初から日本中を飛び回り、今月だけで通算12日間出張していました。
 以前からのお客様の他に、ずっとお会いしたかった方、行ってみたかった場所、ご挨拶したかった方々のもとにも伺い、思いを遂げて参りました。そして色々な方とお会いし、様々なお考えに触れることで、都度新しい気づきがあり、営業とはなんと素晴しい仕事だろうと再認識しております。
 それにしても、それぞれの分野でご活躍され、成功されている方に共通していることは、いかに信念を持ってお仕事に取り組んでいらっしゃることか! 本当はここで、いただいた珠玉のお言葉、感激したお考えなどをご紹介させていただきたいのですが、お客様との時間は私を信用して下さった大切なものですので、私だけの胸の宝箱にしまわせていただくことをご容赦下さい。

 それともう一つ、4月から、時間が許す限り勉強会やセミナー、コンベンション、研修に参加しております。ゲームや周辺産業に限らず、様々な業種、各界で活躍されている方々とお会いし、お話しを伺っていると、斜陽産業、停滞産業、安定産業、成長産業の輪郭が浮かび上がって来て、その中から、当社の進むべき道、業界の取り組むべき方向性が見えて来るような気が致します。
 こちらについては、また別の機会にご紹介させていただきます。

 今月の出張の最後に、22日からシンガポールのIAAPAショーに行って参りました。IAAPAは、室内外、大小問わずアミューズメント全般に向けたアトラクション、施設、機械、設備全般のショーで、本ショーはアメリカで、アジアは毎年各国持ち回りで開催しています(昨年はマレーシア、来年は香港)。
 ショー自体はあまりにもジャンルが広すぎて、ここで何かに絞ってご紹介することはできませんが、ひとつ感じたことは、日本のアミューズメント業界に携わる人間として、非常に寂しい思いをして参りました。
 200社以上の出展社の中で、日本企業の出展は株式会社アールエス様たった1社のみ。それに比べ、中国、台湾は10社以上、韓国も「KOREA AREA」を形成して数社で固まって出展していました。出展している機械は、オリジナル?と思うような機械も多かったのですが、そもそも日本企業が出展していないので、比べようもありません。
 そして、両国の台頭が示しているように、今、東南アジアのゲームセンターを構成する機械は、徐々に他国製にシェアを奪われつつあります。各国のゲームセンターを視察しても、確かにメインエリアに置いてあるのは日本メーカーの商品ですが、メダルゲームやプライズ、カーニバル系などは中国、台湾メーカーのものが、プリクラなどは韓国メーカーのものが主流になってきています。
 各国のオペレーターのお話を伺うと、日本製品は確かに安定感はあるが「価格が高い」「機能が複雑過ぎる」「インターネット接続が前提の機械が多くなってきている」「消耗品が高い(韓国製プリクラの用紙は日本製の1/3程度)」「メンテナンスが容易でなくパーツが高い」など、様々な要因で使いづらくなっているとのこと。携帯電話のガラパゴス化とはよく言われますが、ゲームの世界でも同じようなことが起こっているようです。
 東南アジアは今、日本の20~30年前のような状況の国が多く、ゲームセンターが雨後の筍のように乱立する出店ラッシュで、実際に行ってみても、皆、目を輝かせて遊んでいます。そして、中国や台湾、韓国のメーカーは機能面でも価格面でも市場を細かく分析し、今まさに各国の市場が求めている商品を提供しています。商品力というよりも、マーケティングの勝利と言えるでしょう。
 日本のメーカーは、独創性のある素晴らしいゲームを世に送り出していると思いますが、商品性にこだわり、あまりにもターゲットを絞り過ぎて、ガラパゴス化への道を進んでいるのは間違いないのです。
 
 ゲームだけではありません。各国の比較的新しいホテルに泊まると、薄型テレビはほぼ韓国製です。そしてテレビをつけると、中国語と韓国語の放送はあっても、日本語の放送が入らないホテルがたくさんあります。今回のシンガポールのホテルでもBS-NHKをわざわざ英語で放送していました。また昨年、ラスベガスでできたばかりのホテルに泊まったとき、外国語放送が38chあって(聞いたことのない言語もたくさん)、そのうち中国語が4ch、韓国語が2chあるのに、日本語はありませんでした。ホテルのフロントに連絡したところ「そんなはずはない」と言って担当者が部屋まで来たのですが、結局「I’m sorry.」と言って帰って行きました。
 日本がバブルのころ、どこの国に行っても免税店の店員は皆日本語で話しかけてきました。でも今は中国語で話しかけてきて、私が日本人と分かると「Sorry. I cannot Japanese.」と言って離れていきます。

 日本はいつからこんなに弱くなってしまったのでしょうか。日本の国力の衰えを肌で感じ、本当に寂しく思いますし、ゲーム業界に携わる人間として、せめてゲーム機だけはいつまでも日本のお家芸でいて欲しいと思います。

 当社の扱っている商品は、各メーカーさんから海外向けにとお預かりした新品と、日本のゲームセンターから搬出される中古機械の両方ですが、日本製品を売り込むという意味では、当社の商社ならではの役割というものを改めて心に刻んだ次第です。
 これからも日本のゲーム機が世界で活躍できるよう、当社なりにできることで尽力致す所存ですし、また、同じお気持ちのメーカーさんがあれば、是非お手伝いさせていただきたいです。
 そんな気持ちでショーを見て、ゲームセンターを見て回った出張でした。

GTIショーを視察して

 台北のGTIショー(http://www.gtiexpo.com.tw/)に行って来ました。GTIショーは4年前、2年前、今回と、3回目の視察ですが、以前とはショー全体の印象がまるで違っていました。
 4年前に初めて見たときは、20年前の日本のショーを見ているような、どこか懐かしい感覚にとらわれました。日本の機械が出展マシンのメインではありましたが、台湾独自の大中小様々なメーカーがあって、出展ジャンルも幅広く、業界全体のまとまりを感じてアットホームな雰囲気が居心地よくて……。
 2年前は、中国市場を意識した機械が多く出始めたものの、まだまだネットワークやモバイルとは無縁の、スタンドアローンで遊べるアーケード、カーニバル系が中心のローテクの機械が多かったように思います。
 そして今回の印象は、まず一つには、中国をはじめとするアジアで成功した会社とそれ以外の会社に大きく差がついたように感じました。数社は大変勢いを感じましたが、それ以外のメーカーは申し訳程度に細々と頑張っているような。そして大手メーカーのブースにはネットワークやモバイル通信が前提の機械が出始めました。
 台湾は国土も狭く、ゲームセンターには厳しい法規制もあり、自国での内需が見込めない以上、いかに外国へ打って出るかしか成長の道はないのですが、そこで行動を示したかどうかがメーカーとしての成否を分けたのかなと思います。
 いずれにしてもたった4年のウォッチャー歴ではありますが、日本のアミューズメント業界が20年かけて進んだ道を、わずか数年でたどったのではないかと、感慨深い思いで見てきました。

 ショー期間中は、各国から来られたお客様にご挨拶させていただきました。皆さんから商談の前には必ず今回の震災についてのお見舞いや励ましのお言葉をいただきました。そしてパーティー会場では見知らぬイタリア人の女性がわざわざ日本人のテーブルに来られて「世界中の人々が日本を、日本人を応援している。あなた達は必ず立ち直ることができる。同じアミューズメントに携わる者として、私は信じている」と、涙ながらに励まして下さり、私も思わず感激して抱き合って泣いてしまいました。

 今回出会った台湾の方々に震災の義援金のお礼を申し上げると、皆さん必ず「10年前の大災害の時に、日本からたくさんの援助をいただき、台湾人は皆大変感謝している。今度はそのお返しだから」とおっしゃいました。恥ずかしながら、10年前に台湾に大災害があったことを忘れていましたし、その時も私自身はせいぜいコンビニのレジ前の募金箱にお釣りを何度か入れただけだったと思います。今回被災された旧知の宮城県在住の方が、「この度の大震災では、人の優しさ、思いやり、コミュニティの大切さを改めて実感しました」とおっしゃっていましたが、世界全体が一つのコミュニティと思えば、私は隣人への思いやりを忘れていたように思います。もっと隣人の不幸や寂しさ、心細さに寄り添える人間にならなければ! 生きている間に気づくことができてよかった!!
 それにしても「情けは人のためならず」とは、昔の人はよく言ったものです。しみじみその言葉を噛みしめました。

 当社は節電のため、事務所蛍光灯の半分消灯、エアコンの温度高め設定を実施しております。その一環として、社員のクールビズを早めに実施させていただきます。当社の社員と商談の折りには、その点につきましてご理解いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
プロフィール

株式会社フロック高倉章子

株式会社フロック高倉章子
新卒でゲーム業界に飛び込み早や35年超、日本のゲームセンターの歴史とともに歩んできた仕事人生でした。世界中のゲーマーとゲームに携わるお仕事をされている方たちが、笑顔になれるお手伝いをさせていただきたいです♪

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