ゲームセンターの未来
先週、アミューズメント施設営業者の団体であるAOUの年次総会に参加しました。
ゲームセンターは風俗営業法第8号の許可事業ですが、総会でご来賓の方が前年度のゲームセンター営業所数を7,137軒と発表されました。
私が捉えている数字と感覚的に少しひらきがありましたので調べてみました。

※業界団体統計は、業界3団体が毎年発行している『アミューズメント産業界の実態調査』
からの抜粋です。古いものは手元に資料がないので空欄です。
改正新風営法が施行され、ゲームセンターが許可事業になったのが昭和60年からで、その後の推移を見て行くと、右肩下がりに施設数は減り続けています。特にリーマンショック以降は施設数もさることながら市場規模も年々減少しています。
先週の木曜日に「政府が6月下旬にまとめる社会保障と税の一体改革案に、2015年までに消費税率を5%引き上げて10%にすることを盛り込む方向で調整に入った」とのニュースが流れました。
ゲームセンターは基本的に100円玉商売で消費税は内税のまま、企業努力で吸収している状況です。業界をあげて外税方式を模索してきましたが、未だ決定的な解決方法は見つかっていません。
消費税率を引き上げたとしても、基本的に可処分所得が増えなければ、払った金額の内訳が変わるだけでお財布から出るお金の総額に変化があるとは思えません。ゲームセンターはじめ多くの小売業は「企業努力」という名の一段の社内引き締めで増税分を吸収していくしかないのです。
震災以降の電力不足の中、当業界は営業時間の短縮やゲーム機の間引き稼働など、売上減に直結するにも関わらず、率先して節電に協力をして参りました。
そこに追い打ちをかけるような今回の報道に、肩を落とした方も多いのではないかと思っております。
ゲームセンターの未来を考える時、私の師であるシグマの故真鍋勝紀社長でしたら、今の状況をどのようにご覧になられるでしょうか。
間もなく五回忌を迎えます。今こそ社長のご意見を伺ってみたいと思います。
ゲームセンターは風俗営業法第8号の許可事業ですが、総会でご来賓の方が前年度のゲームセンター営業所数を7,137軒と発表されました。
私が捉えている数字と感覚的に少しひらきがありましたので調べてみました。

※業界団体統計は、業界3団体が毎年発行している『アミューズメント産業界の実態調査』
からの抜粋です。古いものは手元に資料がないので空欄です。
改正新風営法が施行され、ゲームセンターが許可事業になったのが昭和60年からで、その後の推移を見て行くと、右肩下がりに施設数は減り続けています。特にリーマンショック以降は施設数もさることながら市場規模も年々減少しています。
先週の木曜日に「政府が6月下旬にまとめる社会保障と税の一体改革案に、2015年までに消費税率を5%引き上げて10%にすることを盛り込む方向で調整に入った」とのニュースが流れました。
ゲームセンターは基本的に100円玉商売で消費税は内税のまま、企業努力で吸収している状況です。業界をあげて外税方式を模索してきましたが、未だ決定的な解決方法は見つかっていません。
消費税率を引き上げたとしても、基本的に可処分所得が増えなければ、払った金額の内訳が変わるだけでお財布から出るお金の総額に変化があるとは思えません。ゲームセンターはじめ多くの小売業は「企業努力」という名の一段の社内引き締めで増税分を吸収していくしかないのです。
震災以降の電力不足の中、当業界は営業時間の短縮やゲーム機の間引き稼働など、売上減に直結するにも関わらず、率先して節電に協力をして参りました。
そこに追い打ちをかけるような今回の報道に、肩を落とした方も多いのではないかと思っております。
ゲームセンターの未来を考える時、私の師であるシグマの故真鍋勝紀社長でしたら、今の状況をどのようにご覧になられるでしょうか。
間もなく五回忌を迎えます。今こそ社長のご意見を伺ってみたいと思います。
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