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仁川のパラダイスシティを視察してきました

 去る10月11~13日、JAMMAのSC部会の会合があり、セガサミーグループが今年4月に韓国仁川にオープンされた『パラダイスシティ』を視察して参りました。

 パラダイスシティは、仁川空港に隣接する、韓国初の統合型リゾート(IR)で、これから日本が目指すIR構想のお手本とも言えるべき事業です。
 既に行かれたことのある業界関係者などからお話を聞いておりましたので、とても楽しみに行って参りました。
 
 到着してすぐに、いくつかのグループに分かれて、館内をご案内していただきました。
 まず最初に驚いたのは、館内のいたるところに展示された、美術品の数々です。
 全館『アート』をテーマにされているそうで、エントランスに置かれたダミアン・ファーストさんの馬のモチーフ4億円、ロビーのルドルフ・スティンゲルさんの絵3億円、 カジノ入口の草間彌生さんのカボチャ1億円etc、置いてあるものすべて億単位で、全館美術館のようでした。
 最後の方には、ちょっと廊下に飾ってあるガラスの置物100万円とか聞いても「大したことないなー」と感じるようになった自分が怖かったですσ^_^;

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 次に、客室をご案内いただきました。
 普通の部屋でもスイートルームレベルですが、なんと! 1泊約100万円の超豪華スイートルームを見学させていただきました!!
 今後は一生ご縁がない場所と思いましたので、室内をくまなく探検させていただきましたが、たぶん、ここでかくれんぼをしたら、探し出すのにだいぶ時間がかかると思われます。

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 レストランやバーは、もし日本のどこかにあれば、どのお店もそのまま3ツ星間違いないレベルで、今回食事はパーティーだけでしたので、利用できないのが残念でした。
 最後に朝食だけいただきましたが、野菜中心の豪華ビュッフェで、世界中の高級ホテルの朝食を食べ歩いた私でも、ちょっと今までいただいたことのないレベルでした。

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 肝心のカジノですが、私のような庶民が数百円から遊べるLOW BETエリアから、1ゲームのMINIMUM BET 20万円以上のHIGH ROLLER向けの個室まで、多種多様なカジノテーブルとマシンが設置されていて、遊びやすいフロアーとなっていました。
 ちなみに、今回里見会長のご厚意で格別のおもてなしをしていただいたにも関わらず、空気の読めない私はスロットマシンでBIG BONUSを何度もひいてしまい、結構なプラスのまま帰ってきてしまいました。
 近いうちに必ずお返しに伺いますので、どうかご容赦下さい。

 全体を通しての感想は、これまでラスベガスやマカオ、ヨーロッパ、東南アジアの各国を回り、結構な数のカジノホテルを見て来ましたが、ここ20~30年にできた一見豪華そうなカジノも、実はよくよく見ると、ディズニーランドのアトラクション内部のようなハリボテ感は否めないなと感じていました。
 しかし、ここパラダイスシティは、一目見ただけで細部にまでわたって本物の技術で作られたものだと思いました。
 前述の通り、館内にある置物、絵画等、すべてが本物の美術品であることからも分かります。
 そして、従業員の方のクオリティも、外国のホテルで感じるような残念さはまったくありません。
 実はこちらには日本のセガサミーグループの各社から約40名の精鋭スタッフが志願して赴任されているとのことで、皆さんプロ意識が素晴らしく、日本式のおもてなしの心が、すみずみにまで行き届いていました。

 来年夏までには、敷地内にショッピングセンター、スパ、美術館、クラブなどの施設が相次いでオープンの予定だそうです。
 カジノで遊ばない方でも、日本からたった2時間程度で行けるこの場所は、是非ぜひおススメしたいリゾートです。
 私もできる限り、できれば年に何度かは訪れたいと思っております。

 最後に、里見会長はじめ、セガサミーグループの皆様には感謝してもし切れないぐらいのご高配を賜りました。
 また、会長には、シグマがラスベガスにカジノホテルをオープンした時にお越しいただいたお話や、真鍋社長との思い出話もお聴かせいただき、感激致しました。
 心から感謝致しますとともに、パラダイスシティのご成功を衷心よりお祈り申し上げております。

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ラスベガスから無事に戻って参りました

 先週の木曜日にアメリカから帰国しました。
 ご存じのように、ラスベガス滞在中に史上最悪となった銃乱射事件があり、たくさんの方にご心配をいただきました。
 無事に戻って参りましたことをご報告させていただきますとともに、心より感謝致します。
 ありがとうございました。

 事件があった時間は、ラスベガス郊外から市内に戻る途中で、ちょうどストリップ通りに差し掛かったところでした。
 前を走っていた車が急に止まったと思ったらまったく動かなくなり、少ししてから尋常じゃない数のパトカーと救急車が行き交うようになりました。
 知り合いから「何か事件が起きてるようですが、大丈夫ですか?」とメッセージが入り、Facebookで「何か情報ありますか?」と呼びかけをしましたら、事件の一報を伝えるリンクをはじめ、次々と情報をお寄せいただき、重大な事件が起きていることが分かりました。

 大渋滞で膠着して動かない車列から何とか脱出して、時間を掛けて大回りしながらやっとのことでホテルの裏口にたどり着いたら、ホテルの部屋には入れず、宿泊者は全員コンベンションホールに集められていました。
 大荷物を抱えて、一人でしたので、言葉も分からず身動き取れずに困っていましたが、現地の友達がセキュリティと電話で話してくれて、状況を理解することができました。
 その時点ではまだ犯人が何人か分かっておらず、警察の指示でストリップのホテルはすべて閉鎖されたのだそうです。

 そして、ホテルまで送ってくれた友達が車で戻って来てくれたので、とりあえずホテルを出て、ストリップから遠く離れたローカルレストランで食事をして時間を潰しました。
 朝方4時半頃に帰って来たら、ホテルの部屋には入れるようになってました。
 ただし、カジノやレストランはすべて閉鎖して、24時間眠らないはずのホテルが、文字通り灯が消えてシーンとしていて異様な雰囲気でした。
 今思えば写真でも撮れば良かったのですが、その時はそんな余裕はありませんでした。
 そして、寝入りばな、午前6時近くでしょうか、ホテルから安否確認の電話があり、結局寝られたのは7時近くだったと思います。

 実は19時30頃、事件の隣りのカジノホテルにいました。
 あの時すれ違ったかも知れない58人もの方々が亡くなったと聞き、人の生き死にを分けるのは、まさに紙一重の差だと思いました。

 亡くなられた皆様には衷心より哀悼の意を表しますとともに、全米一安全なはずの街ラスベガスで、私にとっても30年以上通い詰めた大好きな街で、こんなことが起きてとても悲しい思いです。
 でも、私はラスベガスが大好きです。
 応援の意味も込めて、是非また訪れたいと思っています。

 明日から韓国に出張です。
 G2Eショーにつきましては、帰国後改めてご報告させていただきます。

ブログ1

事件の翌日の風景です。まだ道路は通行止めになっていました。

ブログ3

一夜明けたら、街は何事もなかったかのようにすべて元通りでしたが、唯一警察官が街のあちこちに、びっくりするぐらいたくさんいました。
プロフィール

株式会社フロック高倉章子

株式会社フロック高倉章子
新卒でゲーム業界に飛び込み早や35年目、日本のゲームセンターの歴史とともに歩んできた仕事人生でした。世界中のゲームに携わるお仕事をされている方たちが、笑顔になれるお手伝いをさせていただきたいです♪

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