若草プロジェクトにご協力お願い致します!
今年5月13日の朝日新聞の記事で『若草プロジェクト』という会の発足を知りました。
瀬戸内寂聴さんと元厚生省事務次官の村木厚子さんが呼びかけ人となって、相談できる信頼できる大人が近くにいない若い女の子をサポートしようというものでした。
ここ数年、AOUの社会貢献活動の一環として、ゲームの日のイベントで養護施設のお子さんたちを遊園地やゲームセンターにお招きしていますが、ほとんどの子は大はしゃぎして喜んでくれるものの、中には最初から最後まで笑顔を見せない子や、心に傷を負っているのではないかと思われるようなお子さんもいて、もう少し踏み込んだ支援ができないかと思っていました。
なので、記事を見て、その場ですぐに問い合わせの連絡をして、賛助会員として申し込みをさせていただき、活動に参加することにしました。
私の力はあまりにも小さいですが、一人でも多くの子に幸せになってもらいたい、少しでも社会のお役に立ちたいとの一心からでした。
そして一昨日、支援の方法を勉強するための、『「女の子」たちの今を知り、「信頼される大人になる」ための講座』の第1回目が開催され、出席しました。
メンバーの方は、弁護士さん、保護司さん、法務省の方など専門家が多く、また、お聴きした内容は、およそ私の周辺では聞いたことがないような、涙が止まらなくなってしまうようなお話ばかりで、場違い感に苛まれ、扱うテーマの重さに愕然としましたが、次第に覚悟が決まり、身が引き締まる思いで講義を聴いて参りました。
保護されるお子さんのほとんどが将来の夢を聞かれると、「普通になりたい」と答えるそうです。
すべての子供が安心して幸せに暮らし、無事に大人になれる日が来ることを、心から心から願います。
どうか一人でも多くの方が支援の輪に加わって下さいますように、この場を借りてお願い申し上げます。
http://wakakusa.jp.net/

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