高校野球に感動した夏でした!
今年の夏は高校野球の地区予選を3試合観に行きました。
子供の学校が5回戦まで勝ち進み、高校野球にブラバンの応援はつきもので、私はブラスバンド父母会会長なので、この暑さの中、親も毎試合応援に動員されていたのです。
毎回思うことですが、高校野球は、野球部+チア+ブラバン、この3部が一つになって戦ってるんですよね。
9回を吹き続けて口の端が切れ、また、太陽の熱で触われなくなるほど楽器が熱くなっても演奏を続けるブラバン、顔から首から汗が吹き出て、フラフラになりながらも踊り続けるチアのメンバー、もちろん、観客席を埋め尽くす親の役割も重大です。
清宮君率いる早実との決戦の朝、私たち父兄は朝6:30に神宮球場に集合し、応援団の場所取りと応援に来た方たちのお世話に奔走しました。
集合から試合終了まで約6時間、日差しを遮るものが何もなくて、熱中症患者続出の大変な一日でしたが、声を枯らして思い切り応援させてもらいました。
とにかく子供たちの気持ちが熱くて熱くて、こちらも本気にならざるを得なかったのです。
思い起こせば3年前、まだ清宮君は入学する前でしたが、同じカードで、その時はこちらが9回サヨナラで勝利し、西東京のベスト4まで進むことができました。
いくら清宮君が怪物とはいえ、野球は一人ではできないので、十分チャンスはあると思っており、実際惜しい場面もたくさんありました。
ですが、やはり最後は力の差をまざまざと見せつけられることになりました。
対戦相手のこちらはまったく下馬評にも上らないチームでしたが、結果は負けたものの、エースのピッチャーは、当日夜のニュース番組のスポーツコーナーで善戦を紹介され、また、翌日の新聞のトピックスでも取り上げられていました。
ちなみに、後で主将同士の握手をニュースで見たら、体格がこんなに違ってたんですね!

清宮君は色んな意味で桁外れの高校生なんだと思います。
昨日敗退し、甲子園への道は叶いませんでしたが、どんな選手になるのか、将来が楽しみです。
高校野球はとにかく感動します。
終わった直後の野球部・チア・ブラバンの3部合同の反省会では、それぞれの部長が涙ながらに挨拶し、私ももらい泣きしながら立ち合わせてもらいました。
子供のお陰で6年間、野球応援に通って、本当に良い経験をさせてもらったことに、心から感謝しています。
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