富士山に登って来ました!!
2018年7月15日、富士山に登頂しました!
その瞬間思ったことは「自分の限界点が上書きされた! 私、まだまだイケる! やったー㊗️㊗️」でした。
今回は大変素晴らしいメンバーに恵まれ、また、事前に沢山の方から情報をお寄せいただき、応援して下さる方も多く、初めてながら無事登頂し、富士山の魅力を余すことなく堪能させていただくことができました。
この場を借りて心から御礼申し上げます。
以下に、富士登山の記録をご紹介します。
行ったことのない方も、是非行った気になってご覧下さい。
Road to Mt.Fuji 🗻
●スタート〜頂上到達

朝の気温は14℃です。
でも、高揚感のせいか、まったく寒さを感じません。

午前5時スタート。五合目の標高は2,400m、ここから1,376m登ります!

六合目の小屋についたあたりで陽が高くなってきました。

まぶしくなって来ました。

抜けるような青空です。

日差しを遮るような、背の高い植物は一切生えていません。

こんな道をとにかくテクテク歩きます。

7合目を過ぎると、雲海が眼下に見えて、気持ちいいです。

8合目あたりで、ご来光を拝んだ人たちが降りて来て、大渋滞が始まりました(でも30分ぐらいで、すぐにまた空きました)。

9合5勺目を過ぎて、もうゴールは間近です。

鳥居をくぐれば頂上!スタートから6時間46分でした!
●頂上〜剣ヶ峰〜下山
富士山の頂上は大きく2つのエリアに分かれています。
浅間神社の奥宮、郵便局、山小屋があるエリアと、更にその奥にある、噴火口と剣ヶ峰のあるエリアです。
富士山の頂上は実は頂上ではなく、その更に上にある剣ヶ峰が本当の頂上です(富士山頂から往復40分ぐらい)。
そして大きく口を開けている噴火口を一周することをお鉢巡りといい、所要時間は約2時間だそうです(今回は行きませんでした)。
登りは富士宮口でしたが、岩場が多く、膝に負担がかかるので、帰りは違う道を帰りましょうということで、御殿場口の砂走りを帰って来ました。
御殿場口〜大砂走り〜宝永火口〜富士宮六合目〜五合目登山口というコースです。
登りも大変でしたが、下りもまた大変!


山頂の浅間神社で、御朱印と金剛杖に焼印をいただいて来ました!


日本一高い場所にある郵便局から、お世話になった方々にお葉書を出して来ました。

全員揃ったので剣が峰へ。
私が指さしてる赤い点が、日本で一番高い地点だそうです。
今、私、まさに日本の頂点に立ってる!!

剣が峰から見る噴火口、迫力ー!!

気象観測所がありました。ここで頑張っていた方がおられたんですね。

頂上で2時間ほど過ごし、名残惜しいですが、そろそろ下ります。

下りは岩場のない御殿場口ルートから。


くるぶしまで埋まるような砂利道を駆け下ります。

とにかく降りて降りて、ひたすら歩く歩く・・・。

やっと六合目の小屋が見えて来ました。

今日見た中で一番小さい子、たぶん、幼稚園ぐらいです。金剛杖に焼印がコンプリートされていたので、頂上まで行ったんだと思います。

スタートした五合目の建物が見えて来ました。この時午後7時。スタートからちょうど14時間です。

一緒に登った友達の歩数計は36,000歩でした。

途中の山小屋で焼印を押してもらった金剛杖です。
●How to 富士山
今回はベテランお二人の引率で、無理のないスケジュールを組んで下さったことと、頭の中でだいぶシミュレーションして、成功のイメージバッチリで行ったので、まったく辛いところはありませんでした。
行ったことのない方のために、マニュアル的なものをご紹介します。
①装備
富士山は普通の山とは違って、やはりそれなりの装備と準備が必要です。
装備は今回連れて行っていただいた、ベテランの服部さんのブログを参考にさせていただきました。
http://www.attrise.com/ceo/archives/7439
ただ、色んな人から事前に情報いただき、心配性なのでたくさん持ち過ぎました(リュックの重さ8kg!)。
途中の山小屋でほとんどの物(温かい食べ物、冷たい飲み物、登山グッズ)は売ってますので、多少高くはつくけど、むしろ身軽で行った方が楽だと思います。
次回はないと思いますが、もしあれば、今回の半分ぐらいの荷物で良かったかも!

これがフル装備。登山家の人が見たらおかしいかもしれませんが、二度の練習登山で一番楽だった格好で行きました。

帰ってから測ってみたら、8kgありました😵
だけど、登山用のリュックなので、重さはあまり感じなかったです。
友達に教えてもらった、ペットボトルにつけられる長いチューブストローが役に立ちました。
歩きながらいつでもリュックを下ろさずに水が飲めます!

気合の入ったところを見せようと思って、富士山の絵の入った手ぬぐいを縫い付けた自作のTシャツを着て行きました。
何人かの人に「ステキ!」「可愛い😍」と声を掛けられました。
②タイムスケジュール
1日目 7/14(土)
・16:00 ホテルチェックイン(くれたけイン御殿場インター)
・17:00 決起大会
・20:00 就寝
2日目 7/15(日)
・02:30 起床
・03:00 ホテル出発、コンビニで弁当と飲み物調達
・03:30 水ヶ塚駐車場到着
・04:00 タクシー乗車
・04:30 五合目到着(朝食を取りながら高地に身体を慣らす)
・05:00 登山開始
・途中の山小屋(6カ所)で休憩しながら
・11:46 登頂
・頂上で剣ヶ峰などに行き、2時間ぐらい滞在
・14:00 下山開始
・19:00 五合目到着、タクシーで駐車場へ
・19:40 水ヶ塚駐車場着
・20:55 御殿場駅から電車に乗って
・23:30 自宅着
③ルート
行きは初心者に一番向いているとされる富士宮ルート、帰りは御殿場ルートからの富士宮合流でした。

④高山病
今回、心配した高山病の兆しはまったくありませんでした。たぶん水泳の選手だったので、心肺機能が人より優れているのだと思います。ただ、同行者の中にはそういう症状が現れた方もいましたので、準備は必要と思います。用意していた酸素ボンベは、途中で具合の悪い方がいたので差し上げて来ました。
⑤日焼け対策
顔だけは焼くまいと思って、日焼け対策バッチリして行ったのですが、帽子が苦手で被らずにいたら、頭皮が真っ赤で頭をゴシゴシ洗えません😣
また、山頂は寒かろうと、Tシャツにウィンドブレーカーで行きましたが、結局ずっと暑くて終始半袖。腕が日焼けしてヒリヒリしてます😭
●不思議な体験〜やはりここは霊峰🙏
九合五勺を過ぎてから、へばりつくような急な岩場が続き、まさに胸突き八丁とはこのこと。
途中うずくまってる人を何人も見ました。
この辺りで案内してくれた方に高山病の兆しが出始め、複数の人間が座って休む場所もないので、最後は一人で登頂することに!
そこで、頂上に見える鳥居⛩に手を合わせ「どうか無事に登らせて下さい!」と祈った時の写真が不思議でした⁉️
ちょうど鳥居の上に天からハシゴが降りて来てるような感じです。
前後の写真を見ても何も写ってないので、正に神様が降りて来て下さった瞬間なのでしょうか🗻
それから、下山する時です。
「どうか無事に下山させていただけますよう、お見守り下さい!」と、祈りながら動画を撮ったら、私の周囲にクルクル回る光が写っていました。
物理的な光の加減だよーと言われるかも知れませんが、今回は富士山の神様に歓迎していただいたと思いたいです☺️
御礼に、下山する時にゴミ拾いをしながら帰って来ました。

この前後の写真には何も写ってないんですよ(@_@)
●不思議な話、後日談(この項のみ、2018年10月16日、追記です)
友達に「富士山頂で神様に迎えに来てもらったの」と言いながら、上の写真を拡大して見せていたら、ナント! UFOが写っていました(◎_◎;)
神様とUFOと、連れだって出迎えて下さったのでしょうかーーー!!!
神様のお使いの動物ならまだしも、UFO( ゚Д゚)/

今回の山行きを企画し、連れて行って下さった皆様には、心から感謝しております。
念願かなって、生きている間に行かれて、本当にうれしいです。
そして、ご心配、応援して下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。
練習登山で行った丹沢の山は大変で、もう二度と登山はご免だと思いましたが、その練習のお蔭でスムーズに登ることができたのだと思います。
そして、本当にすっきりしましたので、富士山だけはもう一度行ってもいいかなーという気がします(^^)v
行程の記録をFacebookも載せていますので、お友達の方はご参考に!
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