手作りマスクにかける思い
4~5月の自粛期間中、思うところあって、毎日マスクを縫っていました。
きっかけは、知り合いの介護施設からのマスクボランティアの依頼でした。
30枚分の材料が届いて、マスクを縫っているうちに手が慣れてきて、また、こんな風にしたら使いやすいかもと、工夫を重ねていくうちに、だんだん、私なりのスペックが固まってきて、ついでに家族や友達のためにいくつか作ってみたりもしました。
そんな時、Facebookでお医者様をされているお友達の投稿を読んで、ハッとさせられました。
★国民が毎日マスクを使い捨てにしたら、1日に1億3000万枚がゴミに😱💦
★病院のように近距離で血液・唾液💧が飛んでくることがない一般の方は、是非‼️洗えるマスクを使って下さることを お願いします🙇♀️
★医療従事者からマスクを奪わないで下さい🙏
何より響いたのは、最初の文です。
一時は1枚100円近くなったマスクを巡って争奪戦がおき、国民1人が100円のマスクを使い捨てにすれば、一日130億円がゴミに捨てられてしまう、体力のないお年寄りなどの弱者はマスクを買うことができない、そして医療従事者など、必要な人のところには届かない。
そんな不条理を解消したくて、短絡的ではありますが、「私にできることは、得意な裁縫でマスクを作ることしかない!」という思いに至りました。
そんなわけで、来る日も来る日もマスクを縫い、その合計は優に100枚を超えて、できた分から順次、お世話になった方々にお送りしています。
前述のお医者様のお友達からは、さらし一反と耳ゴムを提供していただきました。
最初に一反のさらしを見た時は、「こんなに⁉」と驚きましたが、今はもう残りホンのわずかになってしまいました。
私の活動はあまりにも小さいですが、私のマスクを使って下さった方が使い捨てマスクの使用を止めたら、1日×100枚×100円の資源がゴミにならずに済むと信じてます。
これからも、時間の限り縫っていくつもりです。
ですので、私のマスクでよろしければ、お時間をいただければ、ご希望の方に縫って差し上げますのでどうかお申しつけ下さい。
こちらは最初に介護施設用にボランティアで作ったマスク

思い立って、お世話になった方のためにも作ることにしました

作る時は、その方のお顔の大きさやあごの形など思い浮かべながら、ダーツの位置などで形を調整します

完成したらアイロンで滅菌して、袋詰めします

ミシン糸の消費量がハンパなく、その上、どこに行っても品切れで買えないのが困りました💦💦

最後の方は、糸節約のためにつなげて縫いました💦💦

これは自分と家族用、素材によって色々な形を試してみました!

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