メダルゲームの捲土重来を期して

 先週、平成25年度版の『アミューズメント産業界の実態調査』が発行されました。




 全体では、業務用がわずかに減少、家庭用が盛り返すといった内容になっているようです。

 次に、ゲームセンターの数ですが、風俗営業法第8号の許可を得ている店舗は昭和61年の風営施行当初の26,000軒から、現在はおよそ5分の1の規模となっています。
 確かに、街でゲームセンターを見かける機会はすっかり減ってしまいました。



 一方、セグメント別の売り上げを見ますと、プライズ、音ゲー、また、妖怪ウォッチのヒットによりキッズカードゲームが好調で、半面、メダルゲームとビデオゲームが売上げを落としています。
 特にメダルゲームは今期に入ってからも肌感覚として売上げが下げ止まらず、ゲームセンターの中でもどんどん売り場を減らされているようです。


 
 メダルゲームの祖であるシグマのOGとして、ここ数年のメダルの低迷ぶりは看過できないものがあります。
 先日、シグマの大ファンで、シグマのメダルゲーム機を個人で収集していらっしゃるという方とお会いし、お話を伺わせていただきましたが、軽く衝撃を受けるとともに感じたことは、私たち業界にどっぷり浸かっている人間の常識で考える延長上には、メダルの未来はないのかも知れないということでした。
 実際にお金を使って遊ばれているプレーヤーの方たちの方が、メダルの真髄を理解され、虚心坦懐にメダルの将来を考えていらっしゃるのかも知れません。
 昨日、元同僚とそんな話をした時、奇しくも彼も「最近、真鍋社長が今の状況をご覧になられたら、まだそんなことやってるの?と笑われるんじゃないかって思っていたところでした」とのことでした。

 メダルのことは私たちシグマOB・OGが何とかしなくてはという使命感があります。
 そこで、とりあえずは、これからのメダルの将来を考えていく組織と機会を持ちたいと思います。
 まずはシグマOB有志によるキックオフミーティングを近々開催する予定ですが、その後、プレーヤー、開発者、オペレーターなど、色々な会社、年代、お立場の方にご参加をお願いしたいと思っております。
 メダルの将来について真剣に語り、考えていきたいとおっしゃる方は、是非ともお力をお貸しいただけましたら幸いです。

 11月18日から、アメリカに出張します。オーランドでIAAPAショーを、ロサンゼルスで先端のオムニチャネルの現場を視察し、最後にラスベガスでいくつか商談してくる予定です。
 もちろん、各地でゲームセンター、ショッピングセンターは回ります。
 戻ったら、またここの場でご報告させていただきます。
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プロフィール

株式会社フロック高倉章子

株式会社フロック高倉章子
新卒でゲーム業界に飛び込み早や35年目、日本のゲームセンターの歴史とともに歩んできた仕事人生でした。世界中のゲームに携わるお仕事をされている方たちが、笑顔になれるお手伝いをさせていただきたいです♪

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