ゲームセンターを元気にするために

 トヨタ自動車は6日、同社が単独で保有している燃料電池関連のすべての特許約5680件を無償で提供すると発表しました
 特許を無料で使えるようにすることで、燃料電池車の生産や燃料となる水素のステーション整備を後押しし、燃料電池車の普及を加速させる狙いとのことです。

 このニュースを聞いて、思うところがありました。
 昨年末に開催したメダルについての勉強会で、メダルのヘビーユーザーの方をお招きし、「これからのメダルのあり方、将来について」という内容でお話をいただいたのですが、その中の一つに「キャビネットを共有化して、誰もが気軽に開発に参入できるプラットホームがあれば」とのご意見があったのです。

 メダルの開発は年々タイトル数が減少し、バリエーションや選択肢がなくなっていることもメダル衰退の一つの理由と考えられます。
 確かに開発費と購入してからの償却期間を考えると、現状では一番作りにくく売りにくく買いにくいジャンルの一つなのかも知れません。
 
 ですが、それならばなおさら同人誌やアプリのように、思い立った人が誰でも気軽に参入できるような環境を整えることが、ひいてはゲームセンター全体の活性化につながるのではないかというのがその方のご意見でした。

 大手をはじめメーカーの皆様におかれましては、この際、特許や実用新案のようなものを一斉に開放していただき、また、自社の筐体も基板もお使い下さいと、素人が自由な発想でローコストで新規参入できるお手伝いをお願いできないでしょうか。
 素人が作ったものでは、ペイアウト率等、実用品として使えるかどうか、難しいのではというご意見もあるかもしれませんが、それなら、その旨プレーヤーにお断りして、遊ぶだけでメダルの払い出しをしなければいいのです。
 アーケードであれば、そもそも遊ぶだけですから何の問題もないでしょう。
 かつて、ソビエトの科学者がエデュケーション用にと考えた『テトリス』が一世を風靡したように、意外なところからゲームセンターの未来が拓けるかも知れません。

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プロフィール

株式会社フロック高倉章子

株式会社フロック高倉章子
新卒でゲーム業界に飛び込み早や35年目、日本のゲームセンターの歴史とともに歩んできた仕事人生でした。世界中のゲームに携わるお仕事をされている方たちが、笑顔になれるお手伝いをさせていただきたいです♪

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